ユーキャンのボイラー技士講座の評判は?講座の特徴から見える強み・弱点も解説
「ユーキャンのボイラー技士講座の評判ってどうなの?」
「講座の特徴や強みは?弱点はある?」
などと疑問をお持ちの方もいるでしょう。
ユーキャンのボイラー技士講座は、初学者でも6ヶ月で二級ボイラー技士取得が目指せるという特徴が売りの講座です。
今回はユーキャンのボイラー技士講座の評判について、講座の特徴や強み、弱点などを詳しく解説します。
これを読めば、ユーキャンのボイラー技士講座の魅力がよく分かるはずです。
ユーキャンのボイラー技士講座の評判をざっくり説明すると
- テキストの分かりやすさに定評!
- 全5回の添削指導で自分の弱点もはっきりわかる!
- 質問対応で疑問を素早く解消できる!
- 他の通信講座よりも料金が高い点はややネック
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ユーキャンのボイラー技士講座の特徴
ユーキャンのボイラー技士講座の特徴は以下の通りです。
- 誰でも6ヶ月で合格を目指せる講座
- 初心者でも理解しやすいテキスト
- 頻出範囲中心の効率学習
- 添削指導による個別的な弱点補強
- メール・郵便でいつでも質問ができる
- 費用はやや高め
- 二級ボイラー技士の取得を目指す講座
ユーキャンのボイラー技士講座は、多忙な社会人でも6ヶ月で合格が目指せるように設計されているため、短期合格を目指したい方におすすめです。
テキストには図や写真が豊富に用いられているため、初学者でも問題なく理解できるでしょう。
また頻出範囲を中心に扱っているので、得点に直結する知識やテクニックを効率的に習得することができます。
添削指導もあるため、それぞれの弱点を効果的に補強することも可能です。メールや郵便での質問対応サービスもあるので、疑問点もその都度解消することができます。
デメリットとしては費用がやや高いことが挙げられます。費用については後述の内容を参考にしてください。
なお、ボイラー技士には特級・1級・2級がありますが、ユーキャンでは2級の対策を行うことができます。
ユーキャンのボイラー技士講座の費用を比較
以下は各社が提供するボイラー技士講座の費用をまとめたものです。
講座 | 費用(税込) |
---|---|
ユーキャン | 39,000円 |
SAT | 8,580円 |
ヒューマンアカデミー | 25,300円 |
JTEX | 25,300円 |
上記を見ると、ユーキャンのボイラー技士講座は他社よりもかなり高額なことが分かります。
相場費用は24,000円ほどであるので価格面は大きなネックとなるでしょう。受講の際に特に価格に注目している人は受講の前に注意する必要があります。
ユーキャンは教育訓練給付制度の対象
ユーキャンのボイラー技士講座は、教育訓練給付制度の対象になっています。
教育訓練給付制度とは、雇用の安定と再就職の促進を狙って厚生労働省が実施する能力開発及びキャリア形成の支援制度です。
所定の条件を満たした講座修了者に、学費の20%(最大10万円)が支給されます。そのため、制度を利用すれば31,200円で受講することが可能です。
雇用保険の加入期間や過去の支給状況によって利用できるかどうかが決まるため、ボイラー技士講座を受講する前に自分が対象者となるかどうかを確認すると良いでしょう。
ユーキャンの教材の特徴を検証
ここからはユーキャンの教材の魅力について詳しく解説していきます。
重要部分に的を絞ったテキスト
ユーキャンは試験分析に基づき、頻出範囲から優先的にテキストへ収録しています。そのため、試験合格に欠かせない要点を網羅的に学習することが可能です。
またテキストに余計な知識は掲載されていないため、インプットにかかる時間を大幅に短縮することもできます。
短い時間で効率よく勉強したいという方には最適のテキストと言えるでしょう。
図解を豊富に用いて理解を促進
写真や図が多用されているというのがユーキャンのテキストの特徴です。
そのため、活字ではなかなか理解しにくい本質的な知識や重要概念に関しても、視覚的・直感的に理解することができます。
よって初学者や勉強が苦手という人にもおすすめです。とても分かりやすいため、理解につまずく可能性が低く、快適に学習を進められるでしょう。
見直しに最適の冊子も付属
ユーキャンのボイラー技士講座では、副教材として「ここから出る!合格の100問 重要用語350」というオリジナルテキストを用います。
このテキストは解説付きの一問一答形式の問題と重要語句のまとめで構成されており、インプットを深めたり、試験直前期の復習作業に最適です。
また二級ボイラー技士を取得後もボイラー用語の辞書として活用できます。
テキスト以外でも受講生を強力サポート
テキストのクオリティに加え、サポートの充実ぶりもユーキャンのボイラー技士講座の魅力です。
全5回の添削で力がみるみる伸びる
ユーキャンのボイラー技士講座では全5回の添削指導を受けることができます。
添削課題を提出するとコンピュータ上で課題が分析され、詳細な成績診断が返却されます。丁寧な解説もついているため、それを見て復習を行えば、苦手を克服することも可能です。
定期的に客観的な実力の確認と弱点克服が行えるため、得点能力を効果的に伸ばすことができます。
気軽に質問できる体制が整っている
学習の中で疑問点がある場合は、メールや郵便で気軽に質問することができます。
経験豊富な講師陣による丁寧な回答が得られるため、学習上の疑問や不安を解消することができるので、勉強が捗るでしょう。
なお、質問の回答には多少の時間がかかる場合もあるようです。そのため、簡単に解決できそうな悩みなら、ネットなどを利用して自分で解決する努力をすることも必要になるでしょう。
独自分析による模擬試験も
ユーキャンのボイラー技士講座では、本番と同様の解答形式である「総合模擬試験」を自宅で受験することができます。
模擬試験でユーキャンの独自分析に基づく予想問題で構成されているため、本番の良いシミュレーションになるでしょう。
試験を受ける練習をしておくことで、落ち着いて本番に臨むことができます。また自分の弱点を再発見する良いきっかけにもなるでしょう。
学習延長サポートも搭載
先述した通り、ユーキャンのボイラー技士講座は6ヶ月で合格を目指せるように設計されています。
しかし、仕事や家事など多忙な中で講座を受講する場合は、勉強が捗らない場合もあるでしょう。
ユーキャンのボイラー技士講座では、標準学習期間の6ヶ月を超えても、受講開始から12ヶ月間は全てのサービスを利用することができます。
そのため、試験勉強に苦戦した場合は、1年かけてじっくり合格を目指すのも良いでしょう。
ユーキャンのボイラー技士講座の合格率は公表されていない
ユーキャンのボイラー技士講座の合格率は公表されていません。
通信講座であるユーキャンは自前の校舎を持たないため、利用者の合否情報を正確に収集することが困難なのでしょう。
決して講座に自信がなかったり、合格実績が芳しくないから公開しないのではないと考えられます。
ユーキャンには30年以上講座を開講してきた実績があり、先述した通り教材やサポートの質は高いため、むしろ合格実績は高いと予想されます。
ちなみに令和5年度における二級ボイラー技士試験の合格率は54.7%です。
一般的にも二人に一人は合格できる試験なので、ユーキャンのボイラー技士講座を利用すれば、合格できる可能性はかなり高くなると言えるでしょう。
ボイラー技士講座の残念な点
基本的には受講するメリットの多いユーキャンのボイラー技士講座ですが、以下のようなデメリットも存在します。
eラーニングのサポート体制が弱い
ユーキャンのボイラー技士講座には、「学びオンライン プラス」というeラーニングのサービスが付いています。
これはスマホやパソコンで講義動画を視聴したり、ミニテストを受けることができるというサービスです。
便利なサービスではありますが、学習計画を立てたり、テキストの電子版を読むことなどはできません。そのため、外出先などで使用することを考えるとやや物足りないサービスと言えます。
受講費用がやや高め
先ほど解説した通り、ユーキャンのボイラー技士講座の受講費用は、他の通信講座よりも高めです。
教育訓練給付制度を利用したとしても、ユーキャンが一番高くなるため、受講するには費用面がネックになるでしょう。
そのため、できるだけ受験コストを抑えたいという方には向いていません。その場合は他の通信講座を検討するのも良いでしょう。
ユーキャンのボイラー技士講座コース一覧
ユーキャンが開講しているボイラー技士講座は「二級ボイラー技士 合格指導講座」だけです。この講座では以下3種類の教材を用います。
- メインテキスト
- 「ここから出る!合格の100問 重要用語350」(副教材)
- 全5回の添削指導課題
厳選された教材で効果的に学習し、6ヶ月という短期間での合格を目指せることがこの講座の魅力です。
他の通信講座のボイラー技士講座一覧
他の通信講座が開講しているボイラー技士講座もチェックしてみましょう。
通信講座 | 講座 | 教材 | 備考 |
---|---|---|---|
SAT | 2級ボイラー技士 | フルカラーテキスト・マンツーマン講義・Eラーニング | 教育給付金制度利用可能 |
ヒューマンアカデミー | 二級ボイラー技士受験講座 | テキスト3冊・受験の手引き・レポート課題・模擬問題 | 標準受講期間4ヶ月・添削は4回 |
JTEX | 二級ボイラー技士受験講座 | テキスト3冊・受験の手引き・レポート問題・模擬問題 | レポートは4回(Web提出可) |
上記を見ると、他の通信講座でも二級ボイラー技士を対象にした講座のみが開講されていることが分かります。
添削課題の回数などを見ても、ユーキャンの方が教材は充実していると言えるでしょう。
ユーキャンの講座に向いている人の特徴
以下ではユーキャンのボイラー技士講座に向いている人・向いていない人の特徴をそれぞれ解説します。
向いていない人も一定数存在
ユーキャンのボイラー技士講座は基本的には受講をおすすめできますが、以下のような人には向いていないと言えます。
- 安い講座を受講したい人
- 仕事が忙しくて家で学習時間を取れない人
- 豊富な教材を求めている人
先述した通り、ユーキャンのボイラー技士講座における最大のデメリットは受講費用の高さです。極力安く済ませたい場合は他の通信講座の方が良いでしょう。
またユーキャンの教材は充実していますが、全て自宅での受講を想定して設計されています。
スマホやタブレットで受講できる教材は限られているため、スキマ時間でスマホ学習したいというような方にはおすすめできません。
さらにユーキャンでは厳選された3つの教材を使用して学ぶので、教材のバリエーションを重視する方にも不向きです。
おすすめできる人の特徴
一方で、以下のような人にはユーキャンのボイラー技士講座を強くおすすめします。
- 初学者で学習に不安を抱えている人
- 図表を使って内容をイメージしながら学習を進めたい人
- 効率的に知識を身につけたい人
- 添削指導を受けたい人
ユーキャンのボイラー技士講座は、初学者でも6ヶ月で合格が目指せるように設計されています。
テキストには図や写真が豊富に使用されており、事前知識がない場合でも具体的にイメージを持ちながら学習することが可能です。
また頻出範囲を中心に試験対策に特化した学習ができるので、効果的に得点能力を身に付けたいという方にもおすすめできます。
さらに添削指導を受けたい方にもぴったりの講座と言えるでしょう。
ユーキャンのボイラー技士講座は、分かりやすさと学習効果に定評があるため、初学者が通信講座で迷ったらユーキャンを選ぶことをおすすめします。
ボイラー技士講座の口コミ・評判
ここではユーキャンのボイラー技士講座の受講者からの生の声を一部掲載します。
実際に勉強を始めるとテキストはわかりやすかったです。特に写真や図を用いて丁寧に解説してくれたので、内容をイメージしやすい点もとても助かりました。添削などの幅広い支援も相まって試験まで全力で勉強することができました。 資格講座みんなの口コミ評判より
ユーキャンのテキストは、内容の細かい部分まで丁寧に記述されていたので、もれなく試験内容を理解することができました。また、実際の現場で生きる知識も記述してくれていたので、興味を持ちながら勉強できたのもよかったです。 ユーキャン学びーズ通信講座体験談より
ボイラー技士2級は、ユーキャンのテキスト2周読んで、ちょこちょこ乗ってる例題やってみるだけでも十分取れそうだなこれ
頭悪い僕でも通勤時間往復1時間半の間だけ、毎日一ヶ月間続けただけでも合格ラインまで到達できた X(旧ツイッター)より
ユーキャンのボイラー技士講座まとめ
ユーキャンのボイラー技士講座の評判まとめ
- 頻出範囲を中心に効果的な学習が可能
- メールや郵便で気軽に質問もできる
- スマホ学習には向いていないので注意が必要
ユーキャンのボイラー技士講座の評判について解説しました。
ユーキャンのテキストは写真や図が多用されているので、本質的な知識や重要概念を直感的に理解することができます。
また頻出範囲を中心に学べるため、効率よく学びたいという方におすすめです。初学者でも6ヶ月という短期間で合格を目指すことができます。
受講においてネックになるのは、他の通信講座よりも費用が高いということです。しかし、教材の分かりやすさと学習効果には定評があるため、初学者には利用をおすすめします。
ユーキャンのボイラー技士講座を受講して、余裕の合格を目指しましょう。