資格スクエア行政書士講座の特徴は?森講師の授業の特徴を担当者に取材しました!

行政書士講座を開講している中では比較的新しい「資格スクエア」の行政書士講座。

通信講座をお探しの方の中には、比較的新しい講座なのに受講生満足度が98.8%とかなり高いこの講座がどんな講座なのか気になっている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな資格スクエアの実態を調査するために今回は資格スクエアの社員の方にインタビューしてきました!

今回のインタビューを通じて

  • 講座の看板である森先生の講義の特徴とは何か?
  • カリキュラムにはどんなこだわりがあるのか?
  • この講座はどんな人が向いているのか?

など受講を考える方が気になるポイントを伺いました。

森先生や資格スクエアの考える講座への熱い思いなどここでしか知ることのできない情報もあり、行政書士の通信講座の受講を考えている方必見のインタビューとなっています!

ぜひ最後までご覧ください!

人気を呼ぶ森先生の講義について

森先生

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加藤

本日はお忙しい中インタビューのお時間を作っていただきありがとうございます。

資格Timesを運営しております、加藤と申します。よろしくお願いいたします。

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天野様

資格スクエアの天野と申します。本日はよろしくお願いいたします。

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加藤

まずは講義について伺いたいと思います。

資格スクエアの行政書士講座では、森先生の講義が多くの方から高い評価を集めています。森先生の講義の特徴について教えてください。

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天野様

特徴はいろいろありますが、あえて一つに絞ってお伝えしますと、

  • 固い法律をやわらかく

に代表される、抜群の内容かみ砕き力です。

条文や法律の言い回しはどうしても抽象的で分かりにくく、理解を妨げてしまったり、理解したつもりで終わってしまったり、というインプット上の壁を作ってしまいがちです。

しかし、森先生の講義は豊富な具体例を基に「要はこういうこと」という核心をしっかり教えてくれます

そのため、受講生の方々は「ああ、そういうことか」と非常に腹落ちしやすい講義になっていることが、森先生の講義の一番の特徴です。

特に民法、行政法などでは、そういった森先生の講義の良さを強く体感いただけると思います。

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加藤

確かに法律を固い言い回しのままで無理やり理解するよりも。かみ砕いた説明で理解する方がより深く法律の理解ができ、記憶にも定着しやすいですよね。

森先生の指導のわかりやすさの秘訣について教えてください。

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天野様

先程申し上げた通り、秘訣は森先生の抜群のかみ砕き力にあると思いますが、その背景まで遡るとするなら、やはり森先生が、20年にも及ぶ長い講師歴の中で一貫して「一人でも多くの方を合格に導く」という思いを持ち続けて、常に研鑽と創意工夫を重ねていらっしゃるということに尽きると思います。

受講生への思いの強さは、数多の行政書士試験指導講師の中でもピカイチなのではないかと勝手ながら思ってしまうくらい、強い思いをお持ちでそれをしっかり体現されている先生だと思います。

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加藤

それほどまでに強い思いがかみ砕いたわかりやすい講義に繋がっていたのですね。

こだわりの教材について

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加藤

講座ではフルカラーでわかりやすい教材を採用されています。

教材を作成するに際して大切にしているポイントを教えてください。

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天野様

森先生がイメージや具体例を大事にされる方ですので、テキストも図やイラストを豊富に入れて、まずは内容をイメージし、理解を深めていただけるテキストづくりを心がけています。

また、文章形式ではなくスライド形式をとり、各単元の重要な点をできるだけ端的に掴んでいただける形式をとっています。

さらに細かいところですが、合格に求められる十分な内容掲載量を担保しつつ、持ち運びしやすいように重量をなるべく軽くしたり、メモ用のスペースを広く取ったりという学習上の利便性も大切にしています

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加藤

受講者の方が理解を深めやすくするための工夫が教材にもなされていたんですね。教材の重量やメモスペースにもこだわられているのは驚きです。

貴社の講座にはインプット教材とアウトプット教材がありますが、インプット教材、アウトプット教材それぞれでこだわっているポイントも教えていただけますか?

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天野様

インプット教材は先程述べた内容が主だった点ですが、更に挙げると行政書士試験より少し上の情報量を載せる、ということも意識しています。

特に判例の判旨の記載は、かなり充実している方ではないかと思います。

アウトプット教材では、「最良のインプットとはアウトプットすることである」というコンセプトのもとで、できるだけ早期からどんどん過去問に取り組んでいただけるよう教材を提供しています。

最たる例が「法令択一クエスト」です。

こちらは15年以上の過去問をテーマ別・肢別に収録しており、スマートフォン等でも手軽に解いていただける過去問集へと仕上がっています。

また、一定範囲の講義を観た後で同じ範囲のクエストを解いてみる、などインプットと近接して過去問に触れられるようにしている点もこだわりのポイントとなります。

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加藤

アウトプットはついつい後回しにしてしまいがちなので、講義をある程度見たところでアウトプットが手軽にできるようになっているのはかなり便利ですね。

サポート体制について

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加藤

講義や教材に様々な工夫をされているというお話をこれまで伺ってきました。

ここからは本講座で実施している受講生サポートについてお聞きしたいと思います。

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天野様

本講座では月一回、森先生にZOOMで学習相談ができるフォローアップイベントを開催しています。

受講生の方はその時々で同じような悩み・不安を抱えていることも多いです。

それらはしっかりフォローアップで解決していきますが、「あ、他の人も同じように悩んでいるんだな」と気づけるだけでも、孤独になりがちな試験対策において、学習モチベーションの回復に大いに役立っていると感じています(合格者からも、その点はよく仰っていただいています)。

アーカイブ動画もご提供しているので、当日ご参加いただけない方も後から見返すことができます。

イベント形式だと、お一人の質問が全員の共有財産になるので、学習上のポイント等をどんどん知ることができるのも特徴の一つだと考えています。

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加藤

通信講座だと孤独を感じやすいので、他の受験生の存在を感じることのできるイベントがあるのはとても良いですね。

また、この講座の看板であるあの森先生に学習相談ができるというのも先生を身近に感じることができて魅力的です。

他に特徴的なサポートはなにかありますか?

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天野様

ワンクリック質問機能は資格スクエアの大きな特徴であると感じています。

講義画面から文字通りワンクリックで質問できるので、分からないところをどんどん質問できるのが本機能最大の強みです。

質問回答期間も短く、場合によりますが数時間程度で回答させていただく場合もあるため、「回答が早くて助かる」というお声は良くいただいています。

また、ワンクリック質問での回答内容は「みんなの質問機能」で掲載させていただく場合もあるため、お一人の質問が受講生全員の共有財産になる点も、強みの一つです。

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加藤

講義を受けている最中に浮かんだ疑問がすぐに解決できるのはとても良いですね。

カリキュラムについて

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加藤

行政書士講座のカリキュラムの特徴について教えてください。

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天野様

資格スクエア講座では現在

  • 約1年をかけてインプット重視で合格を目指す、「1年合格講座」
  • 試験経験者がアウトプット重視で、応用力を鍛えながら合格を目指す、「中上級合格講座」

を基幹講座としてご提供しています。

person1
加藤

メイン講座は2つあるのですね。まず1年合格講座について教えてください。

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天野様

1年合格講座は、とにかく分かりやすい森先生の約200時間の講義を通じて、じっくり各科目の「理解」を固めていけるというのが最大のポイントです。

インプット主体の講座でありつつアウトプットもバランスよく取り入れており、例えば憲法のインプット講義(基礎力完成講義)が終了したら、民法に進まず憲法の過去問攻略講義に進み、すぐに5肢択一の問題に取り組んでいただくようなカリキュラムになっています。

カリキュラム最後の直前総仕上げ講座も単なるインプットのおさらいではなく、「問いかけ」によってアウトプットを起点にインプットを再確認していくという独特のスタイルになっており、法律をゼロから学ぶ方でもしっかりとした「本番で使える知識」を身につけて試験合格を目指していただけます

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加藤

初学者には心強いカリキュラムですね。中上級合格講座の方はどんなカリキュラムですか?

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天野様

中上級合格講座は、受験経験があったり、基礎インプットがほとんど完了していたりする学習経験者向けの講座としてご提供しています。

「整える→伸ばす→どんどん解く」という3つのフェーズからなり、整えるは基礎力再構築講義、伸ばすは中上級インプット講義、どんどん解くは科目別答練講義が該当します。

一番の特徴は中上級インプット講義で、これは「インプット」と銘打ちつつも、森先生による「問いかけ」を基調として、問いかけに答えながらインプットを完成させていく、という 「最良のインプットとはアウトプットすることである」をそのまま体現したような講義になっています。

「答える」ということをどんどんこなしていただき、その圧倒的な問いかけ量で、インプットを完成させていきます。

person1
加藤

両講座に共通している特徴はありますか?

person2
天野様

両講座に共通するところとしてお伝えしますと、やはりアウトプットとして試験の過去問に早期から取り組める点は特徴です。

先にも少し触れましたが、やはり「最良のインプットとはアウトプットすることである」と考えています。森先生の圧倒的に分かりやすい講義で理解したものを、「法令択一クエスト」を使ってアウトプットしてみる。すぐには解けませんが、解説を読んだり、講義やテキストに立ち返ったりしていただく中で「あ、だから○なんだ(✕なんだ)!」という気付きの瞬間を、いかに早期に経験していただくか。これに尽きると考えています。

試験経験者の方も、これまで培った知識を維持するには過去問に定期的に触れることが重要だと考えていますので、学習のあらゆるフェーズで、過去問にアクセスしやすい設計にしているという点は、資格スクエアのカリキュラムの特徴と言えると思います。

person1
加藤

どちらの講座もアウトプットを通してインプット済みの知識の理解を深めていくことにこだわりがあるのですね。

学習効率を最大限高めるための工夫点について教えてください。

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天野様

インプット講義と過去問を近接させて、「ある範囲の講義を聴いたら、同じ範囲の肢別過去問を解いてみる」というルーチンを回しやすくしている点です。

資格スクエアのインプット講義には、講義ごとにテーマが割り振られています。

それは「法令択一クエスト」のテーマとイコールになっているので、例えば「憲法人権の、表現の自由に関係する講義を一通り観た後で、表現の自由を取り扱う過去問を肢別で解いてみる」ということが可能です。

講義一本ごとに該当過去問を紐づけたり、あるいは科目や分野単位にしたり、など過去問のくくり方はいくつか考えられますが、このテーマ単位のくくりが学習上最も効率が良いように感じています

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加藤

テーマ毎でのアウトプットが学習効率を高めるコツなのですね。

資格スクエアの講座に向いている人の特徴について

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加藤

資格スクエアの行政書士講座の受講を特におすすめできる方の特徴について教えてください。

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天野様

行政書士試験合格を目指す全ての方におすすめしたい、というのが本音ではありますが、強いて挙げさせていただくと「法律初学者の方」「なかなか理解できない、苦手科目がある学習経験者の方」等には特におすすめできます。

森先生の講義はとにかく分かりやすいですので、一から法律を学ぶ方や苦手意識のある方でも、着実に理解しながら学習いただけると思います。

学習継続に自信のない方や、一度諦めてしまったが再挑戦される方等にもおすすめできます。森先生の強力な牽引力で、試験日までしっかり学習いただけます。

スキマ時間でどんどん学習したい方にもお勧めです。オンライン講義である上に、「法令択一クエスト」で手軽に過去問に挑戦できる資格スクエア講座はマッチしていると思います。

person1
加藤

森先生のかみ砕き力が活かされたわかりやすい講義は確かに初学者の方や苦手科目がある学習経験者の方にとって理解を深めるのに最適ですね。

気になる合格実績について

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加藤

資格スクエア様の行政書士講座は新しい講座ですが、行政書士講座の合格実績がもし出ていれば教えてください。

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天野様

資格スクエアの行政書士講座が令和5年度で2年目であることから、現状では令和4年度向けにご提供していた「森Tの4ヵ月合格講座」の合格実績に限られますが、おかげさまで初年度にして数十名単位の合格者を輩出できています

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加藤

初年度から数十名の合格者はすごいですね。短期間で高い合格実績を叩き出せた秘訣は何ですか?

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天野様

「森Tの4ヵ月合格講座」に関しては、「今年はここが出る」という、森先生の論点の取捨選択が抜群に的を射ていることが挙げられると思います。

厳選した範囲を森先生の講義でしっかり理解し、過去問でしっかり「使える知識」に高めるという型が、効果的に機能したと考えています。

もちろん、強度の高い学習をしっかり継続された受講生の方の頑張りがあってこその成果です。

person1
加藤

森先生の講義をしっかり受け勉強をしっかり継続することで合格を掴める講座なのですね。

資格スクエアの今後の展望について

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加藤

ここまで講座の特徴やカリキュラムの工夫など様々伺ってきました。最後に行政書士講座の今後の展望について教えてください。

person2
天野様

資格スクエア講座は令和6年度試験向けで3年目に入り、講座ラインナップも初学者から試験経験者まで、長期ものから短期集中ものまでと、行政書士試験合格を目指すあらゆる方にフィットするものが一通り出そろったと感じています。

ここからは、いかに多くの方に合格を勝ち取ってしていただくかという結果の勝負です。

気持ちとしては「受講生全員に合格を掴んでいただく」くらいのつもりで、日々のサポートやフォローアップ体制などに磨きをかけていきたいと思います。

person1
加藤

サポート体制に磨きをかけられたら、講座の合格実績がますます伸びていきそうですね。本日は貴重なお話をありがとうございました!

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