【2024年最新】保育士試験会場一覧｜筆記・実技試験の会場を徹底解説！

保育士試験では、出願時に受験する都道府県を選択できるので、前年度から会場変更がなければ、希望通りの試験会場で試験を受けられます。

ただし、都市圏では一つの都道府県に複数の会場が設置されていることがあり、その場合具体的な試験会場までは指定できません。試験会場は各受験者の居住地も考慮して決定され、受験票にて通知されます。

なお、保育士試験の受験票は本番の10日前にならないと届かないケースもあるな届くのが遅いため、注意してください。

県内の会場は毎年異なることも

都道府県内に設けられる試験会場は、毎年同じ場所が選ばれるとは限りません。前年と異なる場合も多いので、間違えないように注意しましょう。

また出願期間の後に試験会場が公表されるケースもあります。そのため、遠い試験会場まで行かなければならないことも想定しておくのが賢明です。

なお、北海道と沖縄に関しては、会場によって移動距離が大きく変動することから、札幌や旭川、石垣島というように地域まで指定できます。よって、行くのに困ってしまうほど遠方の試験会場に当たる心配はありません。

保育士試験が実施されるのは、前期と後期の年2回です。2022年の試験会場は下記の通りです。

前期試験の試験会場

後期試験の試験会場

以下では保育士試験の会場で注意すべきことを紹介するので、試験の前日や当日の参考にしてください。

試験会場への持ち物

『令和4年保育士試験　受験申請の手引き』によると、筆記試験当日に必要な持ち物（試験中机に置いて良いもの）は以下の通りです。

特に時計は忘れがちですが、試験会場では時計が設置されておらず時間が確認できないパターンもあります。

よって、受験票や筆記用具に加えて時計も忘れず準備しておきましょう。

保育士試験の時間配分

令和4年前期試験における筆記試験・実技試験の試験時間はそれぞれ以下の通りです。

<筆記試験>

<実技試験>

特に筆記試験は午前から午後にかけてまとまって行われるハードスケジュールが2日間続くため、事前に同じ時間で演習を積むなどして本番最大限の力を発揮できないといったことがないようにしましょう。

家からの所要時間は事前にチェック

試験当時に慌てないように、自宅から試験会場までの所要時間を前日までに確認しておきましょう。

交通機関のダイヤなどによっては、前泊が必要なこともあるので、詳しくシミュレーションしておくのがおすすめです。

また試験は朝から始まって夕方まで続くため、朝食や昼食の確保についても考えておくべきです。

なお、試験会場に電話をして交通アクセスを照会したり、試験日以外に会場へ下見に行ったりすることはやめましょう。

2022年度保育士試験が行われた試験会場を一覧で紹介しました。

保育士試験では、出願時に都道府県を選択することはできますが、試験会場の指定はできないため、どこで試験を受けるかは受験票が届くまでわかりません。

なお、受験票で試験会場が通知されたら、前日までに自宅から会場までの所要時間を確認しておくのがおすすめです。