デコの資格・通信講座おすすめ9選!各資格の特徴や取得費用・受講期間まで徹底比較!
「デコに関する資格について知りたい!」
「デコアーティストになるためには、どの資格を取得すれば良いの?」
このような疑問をお持ちの方、いらっしゃいませんか?
デコには、クリスタルデコレーションやグルーデコなど様々な種類があります。
趣味レベルのものから就職レベルのものまで分かれているので、自分の目指しているレベルに応じて取得すべき資格を決めましょう。
こちらの記事では、デコのおすすめ資格について紹介していくので、ぜひ参考にしてください!
デコの資格・通信講座についてざっくり説明すると
- 様々なレベル設定がされているので、自分の目指すレベルを確認しよう
- 講座の添削回数や就職サポートを確認することが重要
- キラキラ携帯が代表的なフラットデコや、スワロフスキーを粘土に埋め込むグルーデコがある
デコ資格のおすすめ9選
早速、デコに関するおすすめ資格を見ていきましょう。
クリスタルグルーデコラティブアーティスト
クリスタルグルーデコラティブアーティストの概要は、以下の通りです。
2級 | 準1級 | 1級 | |
---|---|---|---|
取得スキルのレベル | 趣味レベル | 就職・副業レベル | 開業レベル |
取得費用 | 71,000円 | 91,000円 | 245,000~257,000円 |
受講期間 | 3ヵ月 | 6ヵ月 | 9か月 |
仕事をするためのサポート | △ | 〇 | 〇 |
クリスタルグルーデコラティブアーティストは、クリスタルデコレーションのプロを目指している人におすすめの資格です。
趣味レベルから開業レベルまで目指すことができるので、自分でブランドやショップを作りたいと考えている人もおすすめです。
世界標準資格の位置づけなので、信頼性の高さについても申し分ありません。
たのまなの評価項目
たのまなが取り扱っている準1級と1級用の講座は、スワロフスキー社公認です。
副業や開業するためのサポートが手厚いので、「デコで稼ぐ」ためのノウハウについても学ぶことができます。
デコのプロとして通用するレベルの高度な技術を学び、作品委託を全国のネイルサロンにできる点も大きな魅力と言えるでしょう。
クリスタルデコデザイナー・デコレーションインストラクター
続いて、クリスタルデコデザイナー・デコレーションインストラクターの特徴について紹介します。
クリスタルデコデザイナー | デコレーションインストラクター | |
---|---|---|
取得費用 | 73,500円 | 93,500円 |
受講期間 | 6ヵ月(最短2か月) | 6ヵ月(最短2か月) |
仕事をするためのサポート | △ | △ |
クリスタルデコデザイナーは日本デザインプランナー協会が主催している資格で、クリスタルデコレーション制作に必要な技術を漏れなく学べます。
日本インストラクター技術協会公認の資格なので、信頼性と知名度が高く在宅で取得することも可能です。
諒設計アーキテクトラーニングの評価項目
諒設計アーキテクトラーニングの基本講座・特別講座では、いずれもプロの監修を受けた優れた教材で勉強を進めていきます。
なお、特別講座を受ければ試験が免除される特典があり、またスイーツデコの資格も一緒に取得できる講座があるので、確実にスキルアップを目指したい人は特別講座を受講しましょう。
この「スイーツ・クリスタルデコ トリプル資格取得講座」のスペシャル講座の受講費用は167,000円となっています。
JEDA認定クリスタルデコ資格
続いて、JEDA認定クリスタルデコ資格の特徴について見てみましょう。
JEDA認定2級ストーン取得コース | JEDA認定2級・1級セットコース通信講座 | |
---|---|---|
取得スキルのレベル | 趣味レベル | 副業レベル |
取得費用 | 36,000円 | 61,600円 |
受講期間 | 期限なし | 期限なし |
仕事をするためのサポート | △ | △ |
JEDA認定クリスタルデコ資格に受験条件は設けられておらず、「1級2級セット」は7回の添削指導が付いており、「2級コース」は3回の添削指導が付いています。
なお、受講期間については明記されていないので自分のペースで勉強に着手できる点も魅力です。
資格取得後はJEDA認定のデザイナーとして活躍でき、一流のデコデザイナーになれるでしょう。
JEDA認定通信講座ストーンコースの評価項目
JEDA認定通信講座では、スワロフスキーを用いながらデコに関する勉強を進めますが、スワロフスキー社がクリスタル製品からの撤退を決定しているので今後の使用教材については要確認です。
完全なデコ初心者ではなく、ある程度デコに関する知識や経験がある人を対象とした講座なので、自分のレベルに合っているか確認した上で受講を判断してください。
JDAAストーンデコレーション資格
続いて、JDAAストーンデコレーション資格の特徴について見ていきましょう。
ストーンデコ2級コース | ストーンデコ1級コース | |
---|---|---|
取得スキルのレベル | 趣味レベル | 就職レベル |
取得費用 | 54,000円 | 64,800円 |
受講期間 | 3ヵ月(3ヶ月の延長あり) | 3ヵ月(3ヶ月の延長あり) |
仕事をするためのサポート | × | × |
JDAAストーンデコレーション資格は、社団法人日本デコレーションアーツアカデミー(JDAA)公認の資格でなので知名度と信頼性は高いです。
DAAの評価項目
JDAAストーンデコレーション資格取得対策講座はDAAが展開しており、愛知の名古屋・群馬の高崎の校舎での受講がメインなります。
通信講座は無いので、受講できる人は限定されていると言えるでしょう。
通信講座よりも受講費用は高めになってしまいますが、スワロフスキー社の在庫が無くなり次第、プレシオサ社のMAXIMAを使用することになっています。
そのため、スワロフスキーの現物で勉強したい人は早めに受講を申し込みましょう。
LIPDECOの評価項目
LIPDECOでも講座を取り扱っており、ストーンデコレーション2級通信講座は54,000円、ストーンデコレーション1級通信講座は64,800円で受講できます。
なお、標準受講期間は3ヶ月となっているので、スムーズに取得を狙えるでしょう。
ストーンデコレーション2通信級講座では、デコの道具や接着剤の使い方などの基本的なデコ技術を学びますが、必要な教材が全てセットになっているので教材が届いた日から勉強に着手できます。
日本デコリスト協会認定資格
日本デコリスト協会認定資格は、以下のようになっています。
3級資格取得コース | 2級資格取得コース | 1級資格取得コース | |
---|---|---|---|
取得スキルのレベル | 趣味レベル | 副業レベル | 就職レベル |
取得費用 | 32,400円 | 75,600円 | 199,800円 |
受講期間 | 1ヵ月程度 | 3ヵ月程度 | 5ヶ月程度 |
仕事をするためのサポート | × | × | × |
以上の紹介しているのは、いずれも通信講座となっています。
通学講座も取り扱っているので、興味がある方は併せて受講を検討してみてください。
日本デコリストスクールの評価項目
日本デコリストスクールの「デコリスト養成通信1級コース」は、基本的なレッスンからレベルの高い立体素材へのデコまで幅広いスキルを習得できます。
受講期間を過ぎてしまっても無料で延長できるので、忙しい人でも安心して利用できる点も嬉しいポイントです。
JDAデコレーター
続いて、JDAデコレーター資格について見てみましょう。
JDAデコレーター検定2級 | |
---|---|
取得スキルのレベル | 趣味~副業レベル |
取得費用 | 89,800円 |
受講期間 | 12時間) |
仕事をするためのサポート | × |
JDAデコレーターは、日本デコレーター協会が認定している資格です。
初心者から軽い経験者など、デコ技術に不安がある人や心配な人でも安心して受講できるレベルです。
グラムベイビー・アカデミーの評価項目
グラムベイビー・アカデミーは2003年創立に創立されたデコレーター育成スクールで、全国主要都市5ヶ所に校舎を構えています。
デコレーション業界のトップブランドとして非常に高いで認知度と人気を誇っているので、デコに関する幅広い知識を習得できます。
最新の技術やテクニックなども漏れなく学習できるので、レベルの高いデコ装飾士になれるでしょう。
edexcel
続いて、edexcelについて見てみましょう。
中級者向けコース | 独立希望者向けコース | 通信講座 | |
---|---|---|---|
取得スキルのレベル | セミプロ | プロ | セミプロ |
取得費用 | 181,500円 | 441,800円79,820円 | |
受講期間 | 3ヵ月(3ヶ月の延長あり) | 3ヵ月(3ヶ月の延長あり) | |
仕事をするためのサポート | 〇 | 〇 | 〇 |
edexcelは日本デコアート協会公認の資格で、デコアーティストを目指している人や副業レベルのスキルを習得したい人向けの講座となっています。
日本デコアート協会の評価項目
日本デコアート協会では、以上の表で紹介した3通りのコースを取り扱っているので、自身の目指しているレベルに応じてコースを選んでください。
いずれも添削回数や学習期間は不明なので、詳細について知りたい場合は資料請求をしましょう。
なお、基本的に受講は、通学講座になりますが、2級・3級は通信講座でも受講可能です。
説明会に参加した後に、スクールの担当者と話し合ってコースを決定するため、先ほど紹介した受講費用はあくまで目安となります。
デコアーティスト技能検定
続いて、デコアーティスト技能検定について見てみましょう。
デコアーティスト3級 | デコアーティスト2級 | デコアーティスト1級 | |
---|---|---|---|
取得スキルのレベル | 趣味レベル | 副業レベル | 就職レベル |
受験料 | 8,200円 | 12,300円 | 15,400円 |
仕事をするためのサポート | × | × | × |
デコアーティスト技能検定は、日本デコアーティスト協会の公認資格です。
在宅で取得できる手軽さが人気を集めており、1級を取得するためには2級の合格が条件となっていますが、2級・3級に関しては受験資格が設けられていません。
以前は、通信講座としてがくぶんのデコアーティスト講座もありましたが、現在がくぶんに申し込むことはできません。
デコアートクリエーター
デコアートクリエーターは日本ビジューアート協会が主催している資格です。
以前は通信講座大手のユーキャンがデコアートクリエーター講座を開講していましたが、現在は残念ながら休講中です。
比較表
それでは、これまでに紹介してきた資格の特徴をまとめてみましょう。
資格名 | 注目ポイント |
---|---|
クリスタルグルーデコラティブアーティスト | 世界標準資格の位置づけで、開業レベルまで学習できること |
クリスタルデコデザイナー・デコレーションインストラクター | 価格設定が抑えめであること |
JEDA認定クリスタルデコ資格 | 価格設定が低いこと |
JDAAストーンデコレーション資格 | 様々なレベルの資格があり、開業レベルまでも到達可能 スクール受講が主 |
日本デコリスト協会認定資格 | 開業レベルまで到達可能 |
JDAデコレーター | 価格設定が抑えめであること |
edexcel | 開業レベルまで到達可能 スクールでの受講 |
デコアーティスト技能検定 | 講座休講中 |
デコアートクリエーター | 講座休講中 |
以上のように、各資格に特徴があるので、自身の目指している仕事やレベルに応じて目指す資格を決めてください。
デコ資格の選び方
それでは、デコ資格の選び方のコツやポイントについて紹介していきます。
ミスマッチを防ぐため人も、以下で紹介するポイントを強く意識してみてください。
学べるスキル・内容
デコ資格を取る目的によって、取得するべき資格やコースが変わってきます。
趣味程度にデコを楽しみたい人であれば、高価なコースではなく安価で受講できるコースで十分でしょう。
しかし、デコのスキルを高めて仕事で活かしつつ、収入を得られるレベルを目指しているであればレベルの高い講座を受けることをおすすめします。
添削回数
プロの講師から指導を受けることで自身のスキルを高めることができるので、作品の添削回数は必ず確認しましょう。
褒めてもらうことで学ぶモチベーションを高めることができるのはもちろん、改善点について言及してもらうことで上達が早まるメリットがあります。
添削回数は多ければ多いほどメリットも大きいので、添削回数については事前にチェックしてください。
デコを仕事にするためのサポート
資格を取得した後にデコで副業や開業を考えている人であれば、仕事のサポートの有無についても確認しておきましょう。
講座やスクールによっては、資格取得後に仕事を提供してくれたり開業をサポートしてくれる場合があり、非常に心強い存在となってくれます。
これらのサポートは収入を得るための大きな助けとなり、仕事のモチベーションにも繫がるので、デコで収入を得ようと考えている人は要チェックです。
通信講座を選ぶ際の注意点
デコの材料で非常に人気の高いスワロフスキー社がクリスタル製品からの撤退を決定したので、今後の使用教材については確認する必要があります。
自分の求めているデコや好みのデザインなどを整理した上で、最もマッチする講座を選ぶと良いでしょう。
単に「資格が欲しい」というモチベーションで勉強するよりも、高めたいスキルを明確化した方が有意義な学びを得られるのは言うまでもありません。
また、現在は講座が休講になっている資格もあるので、時間を無駄にしないためにもこれらも事前に確認しましょう。
目標や高めたいスキルを明確にして、取得するべき資格について調べれば自然とミスマッチは防げるはずです。
フラットデコとグルーデコの違い
フラットデコとは、接着剤でスワロフスキーを貼り付けるデコレーション方法で、キラキラのデコレーション携帯が有名です。
そのため、派手なキラキラデコが好きな人であれば、フラットデコを学ぶと良いでしょう。
なお、現在では携帯電話のみならず、革バッグやスニーカーなど様々なアイテムにデコすることが可能です。
一方で、グルーデコとは特殊な粘土でベースを作り、底が尖ったスワロフスキーを粘土に埋め込むデコレーション方法です。
様々な材料がありますが、中でもスワロフスキーが取れにくいのでアクセサリーや時計に最適です。
フラットデコとグルーデコは魅力も異なるので、違いを理解しておくと良いでしょう。
デコの資格・通信講座まとめ
デコの資格・通信講座まとめ
- 受講費用にも大きな差があるので、予算面も要確認
- 自分のデコや好みのデザインを勘案して、受講する講座を決めよう
- 仕事としてデコ技術を習得したい場合は、就職サポートが充実している講座を選ぼう
デコに関する資格は数多くあるので、しっかりと習得できるスキルの内容は確認しましょう。
また、自分の目指しているレベルも今一度確認して、相応しいレベル感の資格を選んでください。
デコ資格に興味がある方は、こちらの記事を参考にして資格選びに役立ててください!