TOEICリスニング対策におすすめのアプリ10選|有料・無料の違いや学習法も紹介!
「toeicのリスニングアプリでおすすめのものはあるの?」
「toeicのリスニング対策をしたいのだけれど、アプリで本当に強化できるの?」
このような疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
toeic対策用のアプリはさまざまな会社から多数出ているため、どれがリスニング対策に有効なのかわからないという人もいるでしょう。
そこで、今回はtoeicリスニング対策におすすめのアプリを紹介します。
リスニング対策用アプリのメリット・デメリットなどについても解説しますので、参考にしてください。
toeicリスニング対策におすすめのアプリについてざっくり説明すると
- toeicリスニングアプリはメリットとデメリットの両面がある
- アプリを選ぶ際には価格にとらわれないことが重要
- アプリを使った学習法を工夫すると更にリスニング力が伸びる
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TOEICリスニングアプリは有効なのか
toeicリスニング対策アプリを探してみると、数多くのアプリがヒットします。さまざまな会社がアプリを出しているところを見ると、一見リスニング対策アプリは有効に感じるでしょう。
しかし、どんなものにもメリットもあればデメリットもあります。その両方を知っておかないと、ダウンロードした後に後悔することもあるかもしれません。
ここではまず最初にtoeicリスニングアプリは有効なのかどうかを解説します。
デメリットも存在する
toeicのリスニング対策アプリを活用すると、ついスマホで別のことをしてしまうというデメリットが生じる可能性があります。
例えば、ゲームアプリをダウンロードしている人は、ついゲームをしてしまうかもしれません。また、ニュースサイトアプリなどをダウンロードしている人は、toeicとは関係のない情報収集をしてしまう可能性が高まります。
また、携帯アプリは誰でも作ることが可能です。「toeicのリスニング対策になる」などと謳っていても、実際にはtoeic試験に必要なリスニング力が身につかないものも多数ある点も注意が必要です。
メリットのほうが大きい
toeicのリスニング対策アプリは、上記で紹介したようなデメリットがありますが、メリットの方が圧倒的に多いと言えます。
toeic試験ではリスニングとリーディングの配点がそれぞれ半分ずつです。リスニングはリーディングと比較しても得点を取りやすい箇所が多いため、重点的な対策が必須なのです。
リスニング力を鍛えるには、毎日英語を聞くということが最も有効です。アプリを活用することで、移動中や外出先でも手軽に学習することができます。
また、toeicのリスニング対策アプリの中には、ゲーム感覚で学習できるものも出ています。このようなゲーム要素の入ったアプリは、楽しみながら英語力やリスニング力を身につけることが可能です。
TOEICリスニング対策用アプリの選び方
toeicのリスニング対策用アプリを選ぶ際には、いくつかの注意点があります。
これから紹介する注意点を参考にすることで、リスニング強化に役立つアプリを選びやすくなるでしょう。
価格にとらわれすぎない
toeicのリスニング要対策アプリを探してみると、価格帯に幅があることがわかります。無料のものもあれば、有料でも大変安い金額で使用可能なアプリもあります。
アプリ選びで重要なポイントは、価格に囚われすぎないということです。無料や価格が安いからと言って、必ずしもそのアプリが有効であるというわけではないからです。
無料アプリは広告がうるさい場合
toeicのリスニング対策用アプリの中には、無料アプリも多数出ています。しかし、無料アプリは利用者にお金を払ってもらう代わりに広告費を収入源としています。
学習をしている途中で、toeicとはまったく関係のない広告が入ることが多くあります。さらに、1つの広告が表示される時間もかなり長いというのもよく見られる特徴です。
学習中にこのような無関係な広告が入ると、集中力が途切れてしまいます。また、やる気やモチベーションも下がる可能性が高いというデメリットが生じます。
有料でも塾・スクールよりお得
toeicのlistening対策用アプリは、有料でも塾や学校に通うよりははるかに費用が安いというメリットがあります。
この後に紹介するスタディサプリは、解説の授業もあるので、学校と同じクオリティで学習を進めることができるのです。
また、有料アプリですから広告は入りません。集中して学習を進めることとが可能ですし、広告でやる気やモチベーションが下がるということもありません。
TOEICに特化したものがおすすめ
リスニング対策用のアプリは、さまざまな種類のものが出ています。その中でも、toeic対策に特化したものはtoeic試験で頻出度の高い単語や語彙が含まれているため、特におすすめです。
また、toeic対策に特化したアプリは、試験で必要な能力を効率よく上げるための工夫が施されています。アプリで毎日学習するだけで、toeicの英語力やリスニング力を身につけることが可能です。
作成元の実績を確認する
アプリは誰でも作成できるため、toeic対策と謳いながら実はTOEICに対応していないものも多く出回っています。ここで注意したいのが、作成元や作成元の実績などです。
作成元が大手である、または作成元のtoeicに関する実績があるなどは信頼できるアプリと言えます。アプリを活用する際は、作成者とについても調べることをおすすめします。
公式が1番良いのか
toeicのlistening対策用アプリの中には、公式から出ているものもあります。公式から出ているものは、実際のtoeic試験にも対応しているため、おすすめできるアプリです。
しかし、信頼性という点だけで見た場合、公式アプリだけに着目する必要はありません。公式ではないアプリの中にも良質なものは多数出ているため、作成元や評判などを確認してみると良いでしょう。
スマホ・タブレットの種類に合わせる
アプリの最大の魅力は、いつでも好きな時に好きな場所で学習することができるという点です。そのためには、さまざまなデバイスに対応しているものが最も良いでしょう。
しかし、アプリの中にはスマホやタブレットには対応しているけれど、Androidには対応していないというものもあります。また、その逆のパターンのアプリも多数出ています。
自分がどのようなデバイスでアプリを活用するのか考えましょう。その上で、さまざまなデバイスに対応したアプリを選ぶと良いでしょう。
TOEICリスニング対策用アプリ10選
ここからは、toeicリスニング対策用のアプリを10個に絞り込み、特徴や魅力などについて紹介します。
スタディサプリENGLISH
スタディサプリENGLISHは、toeic試験を目指す多くの受験生が活用しているアプリで、Appstoreの教育カテゴリで1位を取った実績を誇ります。
最大の特徴は何と言っても返金制度と無料体験制度です。7日間無料ですべてのコンテンツを体験できるため、効果をしっかり見てからDLするかどうかを決められるのです。
さらに、有料コースに移行してからの返金制度もついているため、安心してアプリを使用することが可能です。
ENGLISH TOEIC対策コース
ENGLISH TOEIC対策コースは、実績抜群の関先生がTOEICの出題傾向やパターンごとの高釈放をわかりやすく解説してくれる1番のおすすめ講座です。
他にも、英単語学習やリスニングのディクテーション・シャドーイングなど、TOEIC学習に必須の内容をスマホ1つでできるため、そのクオリティは非常に高いといえるでしょう。
1回にかかる時間も短いため、ハイクオリティの学習をいつでもどこでもできるのです。
パーソナルコーチプラン
パーソナルコーチプランは、担当コーチがついて学習を進めることができるプランです。
このコース最大の魅力は、担当コーチが作成した個々に合った学習プランを基に、学習継続を最大限アシストしてくれる点です。
この徹底サポートの結果として、パーソナルコーチプランはわずか3カ月で100点以上のスコアが伸びたという実績を誇ることから、結果にとことんコミットしてくれるコースであるといえるでしょう。
ビジネス英語コース
toeicはビジネス英語に特化した試験なので、ビジネス英語コースもTOEIC対策に活用することができます。
ビジネス英語コースでは、ビジネスの場面で多く使われる英語表現を学ぶことが可能です.
この学習により、総合的な英語力をアップさせることができ、最後にはTOEICの有効な対策にもつながるでしょう。
TOEICだけにとらわれない学習を行いたい人にお勧めの講座となっています。
TOEIC presents English Upgrader
TOEIC presents English Upgraderは、toeic公式アプリとして高い信頼度を誇るおすすめアプリであり、内容はTOEICの問題の傾向をしっかり反映しています。
ビジネスや日常生活で使用する英語表現のリスニングが練習可能です。試験で実際に出題される可能性の高い英単語や語彙が多く使用されているので、toeicに特化したリスニング力を身につくという特徴があります。
また、公式アプリなのでtoeic試験の情報も通知してくれます。申し込み開始や締切などの通知もしてくれるので、うっかり申し込み忘れていたということもなくなるでしょう。
abceed
abceedは、270冊以上の人気の高い英語教材に対応した英語アプリです。もちろん、英語教材の中にはtoeic対策本も含まれています。
最大の魅力は、AIが解答データからその人にあった問題をおすすめしてくれるという点です。苦手な部分を集中的に学習することができるため、苦手克服には最適なアプリと言えるでしょう。
教材の音声は無料で利用できます。また、ディクテーションやシャドーイングなど、リスニング力を強化する上で重要な機能も充実しています。
Listening for the TOEIC Test
Listening for the TOEIC Testは、アプリ名に「TOEIC Test」と入っているようにtoeic試験の形式で学習することができるアプリです。
toeicの試験は他の英語関連の試験と比べると、その形式が少し特殊であるため、英語力を身につけるだけでなく、toeic試験の形式に慣れる必要もあります。
このアプリはtoeic試験の本番さながらのリスニング練習が可能です。パートごとに学習することができるので、苦手部分だけ集中して練習することもできます。
TOEIC® TEST実力判定「アプトレ」
TOEIC® TEST実力判定「アプトレ」は、スマホでお手軽にtoeic試験の腕試しができるアプリです。現在の自分の英語力を判定したい際には、ぜひこのアプリを活用してみましょう。
アプリはtoeicスコアを200点台から980点以上まで引き上げた社長によって作られています。自分の経験をもとに作成されたアプリなので、利用者の視点に立って構成された内容になっています。
toeicスコアが低い人でも、着実にスコアを上げることができるでしょう。学習しやすいという点も評価され、TOEIC初心者の方が多く利用しています。
LissN
日経LissNは、日経のニュースを英語で聞くことが可能な日経発信のアプリです。実際のニュースを英語で聞くことで、ビジネス英語を学ぶことができるのです。
実際に日本語で発信されたニュースの英語版なので、出てくる英単語や語彙の中には難しいものもあります。
しかし、覚えておきたいまたは今すぐ知りたい単語の意味はすぐに調べることが可能であるため、躓いた際にもスムーズに学習を進められるでしょう。
また、現在の自分の英語の理解度を確かめるためのテストも搭載されており、定期的に自分のリスニング力を確認できる点も大きな魅力です。
NHK WORLD-JAPAN
NHK WORLD-JAPANは、NHKが日本語で実際に発信したニュースを英語で読んだり視聴したりすることができるアプリです。
発信されるニュースはすべて、日本語で実際に放送されたものばかりです。海外のニュースメディアとは異なり、日本に関連した内容のものが多いので、内容は比較的わかりやすいでしょう。
国内のニュースなら15分程度でまとめて、英語でのリスニングが可能です。毎日聞くことで耳を英語に慣らすことが大切です。
金のフレーズ2
金のフレーズ2は、toeic受験者のバイブルとも言われている「TOEIC® L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ」のアプリ版です。
内容はテキスト版とほぼ同じであるため、テキストを持ち歩くことがあまり好きではない人も、このアプリを活用することで金のフレーズの単語をいつでも勉強することができるのです。
リスニングに特化した構成になっていますが、スペル確認も可能な機能が搭載されています。これにより、リスニングと同時にライティングなどの英語力も身につけることができます。
キクタン All in One TOEIC
キクタン All in One TOEICは、テキスト版のキクタンTOEIC® Test Score 600、800、990の3種類が1つになったアプリです。このアプリ1つで、3冊分の英単語や語彙を学習することが可能です。
アプリの内容はテキスト版とほぼ同じです。ただ、アプリ版の方が発音練習や単語レベル診断などの機能が充実しています。
テキスト版では物足りない、またはもっとリスニング力をアップさせたいという人におすすめのアプリです。
Audipo
Audipoは、音楽再生アプリなので、英語アプリやtoeic対策用のアプリとは異なります。ただ、リスニング対策にはうってつけのアプリです。
具体的には、英語教材をインストールして利用します。このアプリを使うと、再生速度の変更や、部分的なリピート再生が可能です。
ネイティブな音声に耳がついていかない、部分的に英語が聞き取りにくい、などの場合に活用すると良いでしょう。苦手部分の集中的な対策として、大活躍してくれるアプリです。
TOEICリスニング対策用アプリ比較表
以下の表は、ここまで紹介してきたリスニング対策アプリの一覧表です。
アプリ名 | 価格 |
---|---|
スタディサプリENGLISH | 月額1,980円~ |
TOEIC presents English Upgrader | 無料 |
abceed | 無料/月額450円~ |
Listening for the TOEIC Test | 無料 |
TOEIC® TEST実力判定「アプトレ」 | 360円 |
日経LissN | 3か月3,000円~ |
NHK WORLD-JAPAN | 無料 |
金のフレーズ2 | 610円 |
キクタン All in One TOEIC | 1,840円(App内課金有) |
Audipo | 無料(App内課金あり) |
ここから、アプリは価格帯とその使用用途はバラバラであることがわかるでしょう。
よって、この中から自分の目的に合ったアプリを見つけられることが大事になります。
リスニングアプリを使った学習法
リスニングアプリをダウンロードしたからと言って、ただ単に聞いているだけでは充分なリスニング力は身につきにくいかもしれません。
しかし、学習法に少し工夫を加えるだけで、リスニング力が一気に伸びる可能性があります。具体的な学習法について解説します。
オフラインで利用できるものも
アプリをダウンロードしても、通信料などを気にしながら学習していたのでは、リスニング力は身につきにくいかもしれません。そんな時は、オフラインで利用できるものを使用してみてください。
音声や教材をダウンロードした後、オフラインで使用できるアプリも数多く出ています。これなら、ネット環境や通信料などを気にせずに学習することが可能です。
アプリだけで満点は難しい
toeicで高得点を目指すのなら、アプリのみを使った学習だけでは不充分です。アプリだけでは、試験の形式などに慣れることが難しいからです。
満点などの高得点を狙うのなら、参考書や問題集を活用して問題演習をしましょう。実際の試験もペーパー形式で行われます。紙ベースでの演習を積むことで、実際の試験でも実力が発揮しやすくなるでしょう。
自分で模擬試験をやってみよう
本番の試験で実力を充分発揮するには、実際の問題形式に触れることが必要不可欠です。そこでおすすめなのが模擬試験です。
特に試験本番の1~2週間前になったら、本番と同じ形式で模擬試験を行いましょう。時間配分などの最終チェックも同時に行うことが可能です。
また、模擬試験を行う際、リスニングパートはアプリを活用すると良いでしょう。公式アプリは本番さながらの内容が収録されているので、模擬試験を行う際におすすめです。
慣れてきたら倍速で
リスニングの学習を始めたばかりの頃は、ネイティブなスピードに耳がついていきません。そのため、最初は速度を落として学習を進めることをおすすめします。
リスニングを繰り返してある程度慣れてきたら、少しずつ速度を上げていきましょう。試験本番までに速いスピードでのリスニングに慣れることで、本番でも冷静に問題を解くことが可能です。
アプリだけでなく通信講座もおすすめ
アプリでも十分にTOEIC対策を行うことは可能ですが、通信講座を利用することでより効率的に勉強を進めていくことができます。
特に、ベルリッツのTOEIC®対策講座では、学習者一人ひとりのスケジュール、英語力、そして目標とする点数に応じてパーソナライズされた学習計画が作成されます。
これによって、自身の進度に合わせて効率的に勉強を進めることが可能となり、TOEICスコアを効果的に向上させることが期待できます。
さらに、ベルリッツでのレッスン時間は120分に設定されており、これはTOEIC試験の実際の時間と一致しています。このような時間設定は、受講生が試験中に集中を持続させる力を自然と身につけることを助け、試験時におけるパフォーマンスを最大化することに繋がります。
このように、通信講座を利用することは費用面ではアプリや独学に劣っているものの、モチベーションを維持しながら効率的にTOEIC対策を行っていくという観点からは有効な選択肢の1つだといえるでしょう。
TOEICリスニング対策におすすめのアプリについてまとめ
TOEICリスニング対策におすすめのアプリについてまとめ
- アプリを選ぶ際は価格よりも内容を重視
- さまざまなデバイスに対応したアプリを選ぶと良い
- アプリだけではなく、紙ベースのテキストや問題集も活用する
toeicリスニング対策におすすめのアプリについて解説してきました。
アプリの金額に囚われていると、返って学習が進まない可能性もあるため、価格よりも内容を重視して選んだ方が良いでしょう。
また、toeicの学習はアプリだけでは不充分です。試験自体も紙ベースで実施されるので、必ず紙ベースのテキストや問題集も並行して活用してください。