【2024最新】調剤薬局事務資格のおすすめ通信講座ランキング|人気8社を徹底比較

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【2024最新】調剤薬局事務資格のおすすめ通信講座ランキング|人気8社を徹底比較

「調剤薬局事務の資格を取るために講座を受講したいけど、どれがおすすめかわからない・・・」

このような疑問を持っている方は多くいると思います。

調剤薬局事務は近年、採用の倍率が高くなっている傾向にあります。そのため未経験である場合、採用されるためには資格の取得が必要不可欠です。

そうは言っても調剤薬局事務の資格は多岐に渡るため、どの資格を取得すれば良いかや、どの講座を受講すれば良いかなど、わからなくなってしまう人も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、調剤薬局事務の通信講座を様々な観点から比較し、講座選びに重要なポイントとなる

  • 受講費用
  • 教材の質
  • サポート体制
  • 合格率
  • 会社の信頼性

の5つを点数にして、調剤薬局事務の資格が取得できるおすすめの通信講座をランキング形式で紹介していきます!

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調剤薬局事務資格のおすすめ通信講座ランキング

以下では、おすすめの通信講座とその講座内で取得できる資格をランキング形式で紹介していきます。

1位:ユーキャン(調剤薬局事務検定試験)

ユーキャン
項目 内容
価格 34,000円(税込・割引価格)
教育訓練給付金 あり
目指せる資格 調剤薬局事務検定試験
質問対応 あり
特徴 お客様満足度90.9%

最もおすすめできる調剤薬局事務関連の資格は、ユーキャンの講座で取得できる「調剤薬局事務検定試験」です。

こちらの資格試験では、毎月試験が開催されており、ご自身の都合の良いタイミングで資格を取得できる点が大きな魅力です。

試験の際には、テキストの持ち込みが可能であるため、ユーキャンのテキストは効果的な学習をアシストしてくれるだけでなく、実際のテストでも良きパートナーとなってくれるでしょう。

ユーキャンの調剤薬局事務講座の最大の特徴は、非常にわかりやすいテキストで学習ができる点です。

また、ユーキャンの調剤薬局事務講座はお客様満足度90.9%を記録しています。

「通信講座といえばユーキャン」と言われるのも納得できるほどに、人気と合格実績を兼ね備えた通信講座になっています。

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ユーキャンの評価項目

ユーキャンの調剤薬局事務講座のコースは1つで、費用は39,000円(税込)です。

調剤薬局事務の講座費用の相場は35,000円程度であるので、やや高めな価格設定になっていると言えるでしょう。

ただし、ユーキャンの講座の学習期間は3ヶ月、在籍期間は6ヶ月と比較的長めに設定されています。

また、ユーキャンには他にはないweb上の学習サポートや非常にわかりやすいテキストなど、メリットも非常に多くあります。

そのため、少し価格が高くなってしまっても、コストパフォーマンスはむしろ優れていると言えるでしょう。

現在キャンペーンにより2023年10月16日まで5000円割引を行っているため、相場より少し安く受講することができます。

ユーキャン調剤薬局事務講座のテキスト 画像出典:ユーキャン公式HP

多くの講座が知識の暗記に重点を置いたテキストを作っている中、ユーキャンのテキストは「理解すること」を学習の目的にして作られています。

解説には、図やイラストが多く盛り込まれており、実際の業務をイメージしながら知識を定着させていくことができるでしょう。

また、テキストの学習範囲の厳選も素晴らしく、テストに出る一つ一つの分野をじっくりと学んでいくことができる構成です。

そのため、メインテキストが2冊と比較的少ない量でも、実際の現場で必要となる知識を漏れなく習得することができます。

複雑な専門用語もわかりやすく噛み砕いて説明してくれるので、初学者でも安心して取り組める点も魅力的です。

ユーキャンのデジタルサポート 画像出典:ユーキャン公式HP

ユーキャンの通信講座では、しっかりとした学習サポートも備えているため、非常に効率よく学習を進めて合格を目指すことができます。

まず、ユーキャンの講座では添削課題を3回分用意してくれます。この3回というのは、調剤薬局事務の講座の中では最多です。

自分では気づかない苦手な分野を指摘してもらえるので、理解を深めることができるでしょう。

また、ユーキャンの受講者限定で「学びオンラインプラス」というweb上のサービスを利用することができます。

このサービスにはスマホやPCで質問ができる機能や、気軽に問題演習ができる機能などが備わっています。

このように手軽に使えるサービスがあるため、ユーキャンでは毎日勉強を継続しやすいのです。

上述したように、ユーキャンの調剤薬局事務講座はお客様満足度90.9%であり、ほとんどの受講生がユーキャンの講座のクオリティの高さに満足していることが伺えます。

多くの方が仕事を見つける上で十分な知見を身につけ、資格を満足のいく形で取得することができた結果が、このような素晴らしい数字につながっていると言えます。

この結果から、「調剤薬局事務の資格を取得したい」「仕事で活かせる知識を身につけたい」とお考えの方にはユーキャンの調剤薬局事務講座がおすすめであると言えるでしょう。

ユーキャンといえば、通信講座最大手と言っても過言ではないでしょう。もはや「知らない人はいない」と言って良いほど、人気と知名度のある通信講座会社です。

そんなユーキャンの講座の中でも、調剤薬局事務講座は特に人気があるのです。2023年の「ユーキャン人気講座年間ランキング」では第2位に輝いています。

そんな人気講座であるため、受講生同士のやり取りも非常に活発に行われており、「お互いに楽しく学習を進められる」という点でも高い評価を得ています。

このように、ユーキャンは信頼性の面でも他社と比ベて大変優れていると言えるでしょう。

ユーキャンを実際に使った人の口コミ(一部抜粋)

合格デジタルサポートがめちゃくちゃ便利でした!

試験日までどのくらいのペースで勉強すればいいか、目安が一目で分かるので、今日はここまで!と終わりを作ることができ、勉強がはかどりました。

また自分がよく間違える問題を出題してくれる弱点克服ページは、試験前解きまくって、弱点0にして自信をつけました。 ユーキャン受講生の体験談より

別の通信講座と比較して受講料が安かったので、ユーキャンを選びました。仕事をしながらの学習でしたが、毎日続けることができてよかったです。

添削問題も無理なく進められ、帰ってきた添削にはわかりやすい説明が書いてあって、最後まで頑張って合格することができました。

今後就職を考える時に、やはり資格があると有利かなと思っています。時間があれば違う資格もユーキャンを利用して取得したいです。 23歳女性/ユーキャン受講生の体験談より

小さめなバックに納まる大きさのテキスト、大満足! 他の講座もこうであるといいなぁ。 テキストはカラーで分かりやすい。毎日学習することができた。 ユーキャン受講生の体験談より

教材の質・学習サポート・会社の信頼性など、様々な観点でユーキャンは高い評価を受けていました。

ここから、多方面から非常に質の高い1位にふさわしい講座であるといえるでしょう。

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ユーキャンについて合わせて読みたい記事!

2位:キャリカレ(JADP認定調剤薬局事務資格)

キャリカレ
項目 内容
価格 23,900円(税込・割引価格)
教育訓練給付金 なし
目指せる資格 JADP認定調剤薬局事務資格
質問対応 あり
特徴 サポートの充実度が最大の魅力

調剤薬局事務の資格には「実施機関に認定された講座の受講」が受験資格となるものがいくつかあります。

その中でもキャリカレの調剤薬局事務講座は、日本能力開発推進協会認定の講座であり、「調剤薬局事務資格」を取得することができます。

最大の特徴はそのサポート体制の手厚さであり、質問・添削サポートはもちろん、長期学習のための学習延長サポートまで至れり尽くせりの充実度です。

これにより、受講者は不安要素を最大限取り除いた状態で学習を進めることができるでしょう。

キャリカレの公式サイトはこちら

キャリカレの評価項目

キャリカレの調剤薬局事務講座は通常料金は36,400円(税込)となっていますが、ネットでの申し込みで23,900円(税込)と1万円以上もお得な価格設定になっています。

割引価格は時期によって異なりますが、他の講座よりも大変リーズナブルであることから、基本的にはネット経由で申し込みを完了させるのがおすすめです。

キャリカレの調剤薬局事務講座のテキスト 画像出典:キャリカレ公式HP

キャリカレのテキストは、勉強が苦手な人でも内容をスムーズに頭に入れられるように随所に工夫が凝らされています。

イラストを豊富に用いて深い理解を促したり、重要論点を整理するコーナーがついていたりするため、内容理解がスムーズにいくこと間違いなしです。

また、映像講義でテキストの内容をさらにわかりやすく説明してくれる点も非常に頼りになる点であるといえるでしょう。

キャリカレがこだわり抜いたこれらの教材は満足度91.7%を誇ることから、客観的に見ても大変質の高いものであることが伺えます。

キャリカレの添削サポート 画像出典:キャリカレ公式HP

キャリカレでは、受講生が安心して学習に臨めるようなサポート体制が充実しています。

具体的には、以下のようなサポートを基に受講生の学習を徹底支援しています。

  • 無制限の質問対応
  • 理解度に合わせたアドバイスを受けられる添削指導
  • 個々の事情に合わせた学習プランの提案
  • 最大12か月の無料サポート
  • 資格取得後には希望の就職先を紹介
  • 受かる職務経歴書も作成してもらえる

これらの支援を基に学習中はもちろん、学習後の進路についても受講生のことを第一に考えしっかりサポートする姿勢が伺えるでしょう。

キャリカレで取得できる「調剤薬局事務資格」は在宅受験OKの資格です。

資格の取得目的は、キャリカレの講座の内容の理解度を測るものであることから、暗記をする必要はなく、テキストを持ち込んで今までの学習の集大成を最高の環境で発揮でき、合格をつかめる可能性は極めて高いといえるでしょう。

また、もし万が一不合格になったとしても、再受験可能であることから資格取得を逃す心配は不要です。

キャリカレは調剤薬局事務講座だけでなく、医療事務や登録販売者など幅広い医療系資格の講座を展開しています。

それら多くの講座で高い評判を獲得していることから、調剤薬局事務だけでなく、講座全体として完成度の高い講座であるといえるでしょう。

2008年に設立したばかりの会社であることから、今後講座のクオリティアップが見込める点も評価ポイントです。

キャリカレを実際に使った人の口コミ(一部抜粋)

テキストは文字ばかりでなく、イラストや図が多くあり、難しくて理解に苦しむような事はありませんでした。 学んだ事をすぐに例題集で復習できたため、知識をどんどん付けていくことができました。 キャリカレ評価とレビューより

自分のペースで出来るのがメリットの独学であるが、わからない時には質問することでき有り難いと思いました。 質問する事によって自分で解決できたのもありましたが、回答を頂いたことでより理解に繋がりました。 教材が届いてから始まるサポートで躓く事なく勉強できます キャリカレ評価とレビューより

仕事もしてるし通信で勉強は初めてだったのですが 教材など分かりやすく、また課題提出の際に、コメントが入り励みになりました。

1ヶ月の勉強で無事に資格取得できました☆ キャリカレ評価とレビューより

キャリカレの調剤薬局事務講座を受講した人の声として、内容がわかりやすく理解しやすかったという声や要点がまとまっていたとの意見が挙がりました。

添削課題と合わせて、インプット・アウトプット両面で非常に手厚いサポート体制が敷かれた講座であるといえるでしょう。

キャリカレの調剤薬局事務講座についてより詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

3位:たのまな(医療保険調剤報酬事務士)

たのまな
項目 内容
価格 34,000円(税込)
教育訓練給付金 なし
目指せる資格 医療保険調剤報酬事務士
質問対応 あり
特徴 資格取得後の就職・転職サポートまで充実

たのまなの調剤薬局事務講座は「医療保険学院」に認定されており、「医療保険調剤報酬事務士」の受験資格を得ることができます。

また、たのまなではeラーニングを用いて学習が進められる点も魅力の一つです。スマートフォンやPCで手軽に学習することで、知識の定着度が格段によくなります。

さらに、たのまなでは就職・転職サポートや「合格保証」といった充実のサポート体制も整っています。通信講座大手の一つでもあるため、会社の信頼性の面も申し分ないでしょう。

たのまなの公式サイトはこちら

たのまなの評価項目

たのまなの調剤薬局事務講座では、以下の二つのコースがあり、自分にあった方を選べるような内容になっています。

なお、両コース共通して学習期間は3ヶ月、在籍期間は6ヶ月です。

  • (現在在庫切れ)調剤薬局事務講座 33,600円(税込)
  • 調剤薬局事務+eラーニング付き 34,000円(税込)

たのまなの「調剤薬局事務講座」は標準程度の価格設定になっていると言えるでしょう。

ただし、たのまなの通信講座では非常に豊富な教材で学習ができ、またサポートもしっかりと行ってくれるため、内容の良さを考えればむしろお得であると言えます。

たのまな調剤薬局事務講座の教材 画像出典:たのまな公式HP

たのまなでは、主に以下のような教材セットでeラーニング学習を行なっていきます。

  • スタートアップガイド:1部
  • 調剤薬局事務eラーニング
  • 教育用レセコンソフト調剤OXRY for HOMESTUDY(CD-ROM):1枚
  • 調剤OXRY Ⅲ操作テキスト:1部
  • レセプト作成練習問題集:1部

学習では、各章ごとにインプットとアウトプットを進めていくことで、確実に知識を定着できるような内容になっています。

チェック問題や確認テストは復習可能な設定で知識が定着しやすいよう工夫がされているうえ、現場同様PCでレセプトを作成する練習ができるのです。

たのまなのeラーニングサポート 画像出典:たのまな公式HP

たのまなでは、eラーニングで学びを深められるのに加え質問サポートを活用して疑問を解消することができます。

しかし、たのまなの最大の特徴は、資格取得後の就職・転職の面までサポートしてくれる点です。

全国50名にものぼる専門的な知識を持ったアドバイザーが、受講者一人一人の希望する環境に合わせて最適なアドバイスをしてくれます。

さらに、たのまなアドバイザーが就職・転職に活用できる推薦書を発行してくれるので、未経験の方でも安心して就職活動を行うことができます。

他にも、たのまなでは学習期間中に不合格であった場合、全額返金もしくは無料で期間延長、という驚きのサービスまで利用できます。このように、たのまなのサポート体制は極めて優れていると言えるでしょう。

各章ごとの確認テストに合格したら「医療保険調剤報酬事務士」の受験資格を得ることができます。今までの学習を生かして一発合格を狙ってください。

この試験について、たのまなでは、受講者の詳細な合格率については発表していません。しかし、以下の点を踏まえると、合格率はほぼ100%に近いと考えられます。

  • 資格試験の難易度が、「中間テストが理解できていれば合格ができる程度」であること
  • 年12回も資格試験が行われていること
  • たのまなが「不合格の場合全額返金!」と強気のサポートを提供していること

たのまなを受講して、レセプトの練習まで終了したら、資格取得はほぼ確実と考えて問題ないでしょう。

ユーキャンほどではありませんが、「たのまな」も通信講座会社の中では非常に知名度が高く、大手の一つです。

他の通信講座会社と比較しても、開講している講座の数は豊富であり、そのどれもが高い評価を得ています。

就職・転職の際に有利になりやすい資格も多く扱っているため、自身の市場価値を高めたいと考えている人にはおすすめと言えるでしょう。

たのまなを実際に使った人の口コミ(一部抜粋)

急な事情で学習が継続できない期間がありましたが、期間延長のおかげで合格をすることができました。何度か添削をしてわからない点を指摘していただけたことも非常に助かりました。

学習期間3ヶ月で、無事に合格できました。たのまなを受講してよかったと思っています。 30代主婦/たのまな「レビュー」より

転職時に有利になる資格を取得したくて、受講を決意しました。金額も他の通信講座よりお得な面が多かったのも魅力の一つだと思います。

テキストで勉強をし始めた頃はわからないことだらけでしたが、スタッフの方々や先生の手厚いサポートにより合格できました。

転職サポートも非常に手厚く、自宅の近くのドラッグストアで働くことができています。 30代女性/たのまな「レビュー」より

受講して資格を取得してから1年になりますが、長らく調剤薬局事務仕事をしてきて、度々変わる点数の改定など、分からなくなりかけているところが分かりやすく解説してあり、かつ読みやすいテキストでしたので仕事をしながらの勉強もスムーズにできました。 40代女性/たのまな「レビュー」より

たのまなの講座レビューでは、特に教材面・学習サポート面での評価が非常に高かったです。

資格の取得だけでなく取得後の転職サポートを受けたい方にもおすすめできる講座です。

たのまなについて合わせて読みたい記事!

4位:日本医療事務協会(調剤薬局事務検定試験)

日本医療事務協会
項目 内容
価格 32,780円(税込)
教育訓練給付金 あり
目指せる資格 調剤薬局事務検定試験
質問対応 あり
特徴 コスパの良い通信講座

日本医療事務協会の調剤薬局事務講座では、「調剤薬局事務検定」の受験資格を得ることができます。この資格を取得したいと考えている方は、必ず受講しなければなりません。

また、この講座の大きな特徴として、薬剤の知識がない初学者であっても、最短1ヶ月で資格取得まで実力をつけることが可能である、という点が挙げられます。

その一方で、在籍期間は1年間と非常に長いので、ゆとりを持って勉強をし、合格を目指したいという人にもおすすめの講座です。

一般的なコースである「調剤薬局事務講座(通信コース)」であれば32,780円から受講が可能なので、非常にコストパフォーマンスの高い通信講座であると言えるでしょう。

日本医療事務協会の評価項目

日本医療事務協会の調剤薬局事務講座は、以下の二つのコースから選択できる形式となっています。

  • 通信コース 32,780円(税込)
  • 通学コース 41,800円(税込)

なお、両方とも最短学習期間は1ヶ月、受講有効期間は1年間に設定されています。「通信コース」は在籍期間が1年間に設定されていることを考えると、非常にコストパフォーマンスが良いと言えるでしょう。

ただし、「通学コース」の場合は費用が相場よりも約10,000円ほど多くかかってしまう点に注意です。

日本医療事務教会の調剤薬局事務教材 画像出典:日本医療事務教会公式HP

メイン教材として「調剤薬局事務講座テキスト」を使用します。

このテキストは、薬剤についての知識が全くない初学者の方でもわかりやすいような内容を意識して作られているため、安心して学習を進められるでしょう。

薬剤についてだけでなく、医療保険の概要料金の計算についても解説をしてくれるので、実際の業務でも役立つ知識が身につきます。

さらに、レセプト作成について演習問題として扱ってくれる点も、非常に魅力的と言えます。

日本医療事務協会の通信講座では、カリキュラムの中に2回の添削課題提出が含まれています。

添削課題については全て、専任講師が手書きで添削指導を行ってくれます。問題を解く際のコツや弱点克服のアドバイスを的確に行ってくれるので、着実に資格取得を目指せるでしょう。

質問についても、メール・FAX・郵送など様々な形態で送ることができるので、使い勝手が良く重宝するものとなっています。

この質問サポートの返信は他の講座と比較しても早いため、「不明点はすぐに質問して疑問をなくしたい」と考えている方にはおすすめの講座です。

上述したように、日本医療事務協会の講座を修了すると「調剤薬局事務検定試験試験」の受験資格を得ることができます。

2022年度試験を参考にすると、この試験の合格率は92.0%となっており、ほとんどの人が合格できるような試験と言えます。

さらに、この試験は毎月開催されており、受験するチャンスが多いことも特徴です。

これらのことから、日本医療事務協会の講座を受講すれば、ほぼ確実に資格を取得できると言えるでしょう。

日本医療事務協会は、株式会社日本教育クリエイトの三幸学園グループに属する機関です。

医療事務を始めした、医療・調剤・介護についての講座を開講しており、専門性が高い教育機関であると言えるでしょう。実際、通学講座・通信講座ともに非常に高い評価を得ています。

ただし、「通信講座の評判」という点に絞ると、やはりユーキャンやたのまなには一歩及ばないでしょう。

実際に日本医療事務協会を使った人の口コミ(一部抜粋)

初めての勉強だったので、1年間は何度でも受講できるという「合格保証制度」や「就職支援制度」がしっかりしているという点も魅力的でしたね。

授業では、現場のお話を交えながら説明をしてくださるので仕事がイメージしやすく、自宅に帰っても「あのことね!」と授業を振り返りながら課題を解くことができました。 女性/日本医療事務協会「修了生の声」より

今までと違う分野での転職を考えていたときに、友人からの紹介で調剤薬局事務について知りました。資料を取り寄せ、一番わかりやすかったのがこの学校の資料でした。

テキストが優秀で内容が非常にわかりやすく載っていました。テキストを参考にして問題を解いていると楽しくて、勉強が苦になることもありませんでした。 男性/日本医療事務協会「修了生の声」より

初めてでも、勉強に不安を持つことなく継続できた方が非常に多かったようです。

ニチイ(調剤報酬請求事務技能認定)

ニチイの調剤薬局事務講座では「調剤報酬請求事務技能認定」の受験資格を得ることができます。

通信講座の場合、受講期間は4ヶ月、学習期間2ヶ月に対して36,667円の料金設定になっており、費用面では標準的と言えるでしょう。

ニチイの講座では理解しやすいオリジナルテキストで、確実に合格を狙うことができます。

さらに、医事教育の専門校として信頼性が高い点も、大きなメリットと言えるでしょう。

ソラスト

ソラストの調剤薬局事務講座では、「調剤事務管理士」資格を目指せる講座です。

通信講座のコースは以下の二つから選択することができます。なお、いずれも標準学習期間は3ヶ月、在籍期間は12ヶ月です。

  • 調剤薬局事務講座(受講+試験プラン) 36,300円(税込)
  • 調剤薬局事務講座(試験なし・受講のみ) 29,800円(税込)

WEB動画でいつでも簡単に勉強できる点や、オリジナルのテキストで初学者でも学習がしやすい点が、ソラストの講座の魅力と言えるでしょう。

大栄のオンライン講座

大栄のオンライン講座(旧ネバギバ)からも、調剤薬局事務の講座は開講されています。こちらもソラスト同様に==「調剤薬局管理士」を目指せる講座==です。

大栄のオンライン講座の価格設定は66,880円(税込)と、他の講座に比べて圧倒的に高い費用がかかる講座になっています。

安心でわかりやすい4冊のテキストを使うことができる点や、非常に学習サポートが充実している点などメリットも多くありますが、このかなり高い価格に見合っているかは疑問が残るところです。

産業能率大学(現在募集停止)

産業能率大学総合研究所からも調剤薬局事務に関連する通信講座が開講されており、調剤報酬事務としての知識を習得することができます。

3ヶ月の学習期間、6ヶ月の在籍期間で費用は37,400円(税込)の講座です。そのため標準よりやや高めの講座と言えるでしょう。

この講座の最大の特徴は、堅苦しい法文を噛み砕いた、初学者でもわかりやすい内容のテキストです。また処方箋作成の例題についても詳しく扱ってくれるので、受講中から実践に慣れることができます。

しっかりとしたカリキュラムが組まれている点も、非常に魅力的です。

しかし、産業能率大学の調剤薬局事務講座は現在募集を行っていないため残念ながら受講することはできません。

調剤薬局事務の資格・通信講座比較表

順位 資格 講座名 おすすめポイント 総合点 費用 教材 サポート 合格率 信頼性
1 調剤薬局事務検定試験 ユーキャン お客様満足度90.9% 96 18 20 19 19 20
2 JADP認定調剤薬局事務資格 キャリカレ 手厚いサポート体制 95 20 19 20 18 18
3 医療保険調剤報酬事務士 たのまな 合格後のサポートも充実 93 18 18 19 20 18
4 調剤薬局事務検定試験 日本医療事務協会 資格の合格率は9割以上 90 20 17 18 18 17

上記は、調剤薬局事務の主要4社の資格・通信講座を比較した表になります。

調剤薬局事務関連の資格については、これらの資格を中心にご自身が取得したい資格を見極めてみてはいかがでしょうか?

また、通信講座の観点では、サポート体制に優れた講座やテキストのわかりやすさに定評のある講座など、幅広い特徴を持つ講座が揃っているため、自分のニーズに合った講座を選択してみるとよいでしょう。

特に、お客様満足度90.9%を獲得したユーキャンは、是非とも忘れずチェックしておきたい講座だと言えます。

ユーキャンの調剤薬局事務講座は、テキスト・サポート両面で優れたパフォーマンスを発揮する講座なので、きっと合格へと大きく近づくことができるはずです。

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調剤薬局事務の通信講座を選ぶときのポイント

調剤薬局事務の選び方

上記したように、調剤薬局事務の通信講座は多くの種類があるため、どのように比較して良いかわからない場合も多いでしょう。

以下では、調剤薬局事務の通信講座を選ぶ際に重視すべき点について解説していきます。

講座費用

まず最初に必ず講座の費用について比較を行いましょう。上述したように、調剤薬局事務の通信講座の相場費用は35,000円程度です。

もちろん、「費用が安く済むから」という理由だけで講座を決めてしまってはいけません。その価格設定になっている理由も、併せてしっかりと確認する必要があります。

その際には、サポート期間の長さやその手厚さなどを比較するようにしましょう。

また、費用に教材費が含まれているかという点も非常に大事なので、必ず確認するようにしてください。

教材の質

調剤薬局事務の資格試験では、テキストの持ち込みが可能もしくは自宅受験が一般的です。

そのため、調剤薬局事務の通信講座を決める上で教材の質は最も大切になります。

少し費用が高くとも、とにかく教材がわかりやすい講座を選ぶことがおすすめです。

また、「情報量が適切なテキストであるか」という点も大切です。試験までの期間と相談して、自分に適した教材を選びましょう。

学習サポート

サポート体制も欠かさずチェックすべきポイントと言えます。気軽に質問ができる講座であれば、素早く疑問をなくして、確実な試験の準備ができます。

また、webで気軽に学習ができるとなお良いです。スマホで学習できる環境があることで、毎日の学習の継続が容易になります。

添削課題も、もちろん多ければ多い方が良いです。自分の苦手に気づき、改善することができるので、この点もしっかりと比較しましょう。

添削課題に期限があるような講座も多くあるので、自身の学習スケジュールの管理という点でも非常に有用と言えます。

合格率

当たり前ですが、より合格率が高い講座を選択しましょう。自身が合格できる可能性を把握する指標となります。

ただし、通学講座と通信講座、両方の受講者全体で合格率を表記している講座もいくつかあるため、注意が必要です。必ず「講座ごとの合格率」をチェックしてください。

また、調剤薬局事務の講座では、「どの資格を取得できる講座なのか」という点も非常に大切です。自身が取得したい資格に最適な講座を選べるように、必ず確認を行いましょう。

会社の信頼性

知名度が高く、合格実績の点も申し分のないような会社を選択しましょう。

信頼性が高い講座を選ぶことで、学習の際の不安を軽減することができます。信頼のおける会社の講座であれば、安心して学習を継続できるので、結果的に合格できる可能性が高まるのです。

比較する際には、口コミの数・評価や開講している講座の数などを参考にすると良いでしょう。

独学と通信講座どっちがおすすめ?

上述したように、調剤薬局事務の講座には「通信講座を受講しないと受験資格を得られない」ものが多くあります。

例えば、ランキング上位で紹介した「調剤薬局事務検定試験」は特定の講座の受講が必須となっており独学では取得できません。

そのため、資格によっては講座を受講することが必須になりますので、受験資格の確認は必ず行うようにしましょう。

また、受験資格のない資格を目指す場合であっても、合格可能性を考えれば通信講座を受講することがおすすめです。

調剤薬局事務の対策テキストにはあまり多くの種類がないので、プロの力を借りてしまった方が、最短で合格を目指せるでしょう。

「講座では高い費用がかかってしまう」と敬遠してしまいがちですが、2・3回と不合格になってしまっては元も子もないですし、次回の試験までの時間が無駄になってしまいます。

講座を活用して一発合格をして、念願の調剤薬局事務として1日でも早く働き始められるようにすることが、一番のおすすめと言えるでしょう。

調剤薬局事務資格の通信講座まとめ

調剤薬局事務資格のおすすめ通信講座まとめ

  • 1位:ユーキャン(調剤薬局事務検定試験)
  • 2位:キャリカレ(JADP認定調剤薬局事務資格)
  • 3位:たのまな(医療保険調剤報酬事務士)
  • 4位:日本医療事務協会(調剤薬局事務検定試験)

ここまで、おすすめの調剤薬局事務の資格・通信講座を紹介してきました。

自分にあった講座を受講して、ぜひ一発合格を掴み取ってください!

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