司法試験&予備試験の予備校・通信講座ランキング|おすすめ10社を徹底比較!

更新日時 2022/07/02
司法試験&予備試験の予備校・通信講座ランキング|おすすめ10社を徹底比較! 司法試験&予備試験の予備校・通信講座ランキング|おすすめ10社を徹底比較!

「司法試験を目指して勉強したいけど、どの予備校を選べば良いか分からない…」

「予備試験対策におすすめな予備校ってどこなのかな…」

このような悩みをお持ちの方もいらっしゃるかと思います。

確かにどの予備校も同じような講座を提供していて、どこを選んだらよいのかわかりにくいですよね。

司法試験合格までは最短でも2年間の勉強をすることになるうえ、実際予備校ごとに講座内容や実績はかなり異なります。そのため自分にとって最適な予備校を選べるかという段階からすでに司法試験対策は始まっているといっても過言ではありません。

非効率な学習を避けて最短で司法試験に合格し、法曹としてのキャリアを築くためにも、予備校選びは慎重に進めていきたいものです。

そこでここでは、資格Times運営陣が実際に予備試験と司法試験に合格された方の意見をもとに予備校・通信講座をあらゆる面から徹底的に分析し、講座選びにもっとも大切な

  • 講座費用
  • 教材の質
  • 学習サポート
  • 合格実績
  • 会社の信頼性

の5つのポイントをもとにランキング形式で紹介します。

司法試験のおすすめ予備校・通信講座ランキング

資格Timesでは実際に予備試験と司法試験に合格した司法修習生の方や現役弁護士の方に取材を行い、合格者のアドバイスを踏まえて予備校各社を徹底比較しました。

以下では司法試験対策のおすすめ予備校・通信講座ランキング10選を一挙紹介していきます。

1位:アガルート

アガルートの司法試験講座の得点のチャート
項目 内容
価格 714,560円(1年合格カリキュラム)
教材の特徴 明快なテキストと精鋭講師による講義
サポート 添削指導・個別指導など手厚いサポート
合格実績 司法試験合格者のうち47.8%がアガルート生(令和3年度)
学習スタイル オンライン中心、通学オプションあり
対応地域 全国

アガルートの司法試験講座は、良心的な価格と万全の受講生サポート、そして業界トップクラスの合格実績を併せ持った大人気講座です。

2013年に設立された比較的新しい資格試験対策校ですが、令和3年度の司法試験合格者のうち、47.8%にあたる669人がアガルートアカデミーの受講生であるなど、極めて優れた合格実績を上げている通信講座です。

特に「予備試験1年合格カリキュラム」はアガルートアカデミーが自信を持って提供している講座で、初学者の方でも短期集中的に学習を進め、最短ルートで予備試験に合格することを可能にしています

こうしたアガルートの品質の高さは受講生の間でも話題となっており、利用者数は破竹の勢いで増えています。まさに今一番おすすめの司法試験講座だと言えるでしょう。

また、現在12回までの分割払いなら手数料が0円になるキャンペーンが開催されており、月々の費用負担を最小限に抑えて受講を始めることができます。

7月31日までの期間限定のキャンペーンなので、講座を受講を検討されている方は、こちらも併せてチェックするようにしましょう。

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アガルートの公式サイトはこちら

アガルートの評価項目

分割手数料キャンペーン

アガルートアカデミーでは1,020,800円(税込)から「予備試験1年合格カリキュラム」講座を受講できます

この講座は全受験科目の通信講座・音声ダウンロードの他、60通もの論文添削指導、月1回の定期カウンセリングまで含んでいるので、予備試験対策としては十分の内容であると言えるでしょう。

また、アガルートでは割引キャンペーンが頻繁に開催されており、期間中はお得に講座を受講することができます。

例えば現在開催中の「早期申し込み割引キャンペーン」では上記のカリキュラムが通常価格の30%OFFとなる714,560円(税込)となっており、大手予備校の半額程の受講費用と大変お得な受講機会となっています。

また、分割払い12回まで手数料が0円となるキャンペーンが開催中です。

7月31日までの期間限定となりますので、分割払いでの講座受講を検討されている方は、ぜひこの機会に学習をスタートさせてみてはいかがでしょうか?

アガルートの講義画面

アガルートでは伊藤塾などの通学講座での受講を念頭に置いている講座とは異なり、設計段階からオンラインで受講されることを想定してテキストなどの教材が作成されています。

メインのテキストはフルカラーで記述されており、難解な法律事項も視覚的に理解しやすくなっています

また、あらかじめテキストが色づけされているため、テキストの重要事項を自分でマークするといった手間が不要で、重要事項がすぐにわかるという点で学習効率が高まるという工夫もされています。

こうしたわかりやすいテキストを、全員が新司法試験合格者という精鋭の講師陣が解説するため、法律初学者の方でもしっかりと理解しながら学習を進めることができるでしょう

アガルートの個別指導

オンライン講座を受講する際には、疑問点を誰かに質問できるのか、また論文問題の添削指導を受けられるのか、という2点が特に心配になるでしょう。

質問に関しては受講生限定のFacebookグループにて直接講師に質問できるため、疑問が生じてもすぐに解決へと導くことができます。

また、論文問題もひとりあたり100通から最大250通もの添削指導が受けられます

1〜2年コースでは50~100通ほどの添削指導が目安と言われているため、アガルートでは十分量の添削を受けることができるといえるでしょう。

また、マネージメントオプションをつけることで、対面あるいはオンラインにて講師から親身な個別指導を受けることも可能です。

学習指導や答案作成・学習の進捗管理までサポートしてくれるコースで、利用者の学習継続率は驚異の93%となっており、非常に頼もしいです。

このようなプロ講師による個別指導体制が整っている通信講座はアガルートアカデミーだけであり、こうしたサポート体制の充実度の高さをアガルートを選んだ理由として挙げる受講生も多いです。

アガルートの合格実績

アガルートアカデミーは2015年に新たに指導を開始した通信講座ですが、2021年度には早くも司法試験合格者1,421人中47.8%にあたる669人もの合格者を輩出したという抜群の合格実績を誇ります。

また、予備試験指導においては、マネージメントオプションと呼ばれる講師による個別指導を受講した方は全国平均合格率(2020年)の4.16%の実に4.9倍にあたる20.29%が予備試験に合格しています。

このように予備試験においても、司法試験においてもかなりのハイレベルな合格実績を記録しているため、合格実績の面から見てもアガルートは極めておすすめの通信講座といえるでしょう。

アガルートアカデミーは法律・教育を軸にテクノロジーを掛け合わせイノベーションを下支えすることを理念として掲げている予備校です。

看板講師で司法試験合格者でもある工藤(岩崎)北斗氏が設立した予備校であり、特に司法試験講座にかける思いは熱いという社風があるといわれています。

そうした熱意は質の高いテキストや講義という点に現れ、多くの受験生に支持されています。

また、アガルートアカデミーの論文問題の答案は工藤講師自身が作成・監修しているもので、信頼性の高い答案を参照できる点も心強いでしょう。

アガルートの講座が向いている人

アガルートは高い合格実績とリーズナブルな価格で受講できる点が魅力の講座なので、費用を抑えつつも確実に合格を目指したい方にはピッタリです。

特に合格実績は通信講座としては異例の高さを誇るため、アガルートを信じて学習を続けることで合格に足る実力を身につけられるのは間違いないでしょう。

ただし、アガルートの強みは分かりやすい教材や個別指導などの親身な学習サポートであり、オンライン学習の利便性という点では資格スクエアやスタディングに軍配が上がります

そのため、スマホでの勉強がメインになりそうだという方は、これらの講座を選んだ方が快適に学習を進められるでしょう。

アガルートを実際に使った人の口コミ(一部抜粋)

アガルートの講座は、とにかくテキストの完成度が高いと思います。

総合講義及び重要問題習得講座のテキストを何度も繰り返せば合格できると思わせてくれる内容だと思い、現在に至るまで使用しています。

また、アガルートアカデミーはスタッフの方の対応も素晴らしいと思います。

講座の申し込み後の商品発送は早いですし、問い合わせに対するレスポンスも早く安心して利用することができています。 アガルートを受講した予備試験合格者の声

基本的な論点を完全に網羅しており、このテキストを何度も回すことで、答案の組み立て・論点の所在の把握のスピードおよび精度を高めることができた。 予備試験1年合格カリキュラム(マネージメントオプション)受講者の声

アガルートの司法試験・予備試験講座は、教材のクオリティや講師の指導力が高いと口コミで評判でした。

また、試験内容が膨大な予備試験の対策であってもストレスを溜めにくい学習環境が整っていたという声が多く上がっていました。

合格者の口コミでは特にマネージメントオプションを追加した講座が人気を集めており、講師と間近に法律に関する議論を行ったり、論述力のブラッシュアップをすることが可能な点が高い評価を得ていました。

私がマネージメントオプションの最大の美点だと考えるのは,法律学習を楽しんで行うことに非常に適した環境であるところです。毎回の指導で講師の方々と法的な議論を繰り返す中で,私は法学の奥深さ・魅力の一端に触れることが出来,一見無味乾燥に思える受験勉強も楽しんで行うことが出来たと思います。 アガルートを受講した予備試験合格者の声

他学部であり、完全に1からのスタートだったが、アガルートのマネージメントオプションのおかげでなんとか短答に合格し、論文も惜しいところまで食らいつくことができた。

2年目は、マネオプで自分で勉強を進めて行く力を身につけるとともに合格に必要なことを教えていただいていたので、他学部の勉強と両立をしながら自分のペースで学習をすることができた。 アガルートを受講した予備試験合格者の声

このように、充実した指導とサポート体制、そして圧倒的な合格実績を誇るアガルートの講座は、業界でも最もおすすめできる司法試験・予備試験対策講座といえます

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2位:資格スクエア

資格スクエア
項目 内容
価格 703,780円(合格フルパッケージ)
教材の特徴 効率的なカリキュラムと高機能なWEB教材
サポート 205通もの論文答案添削付き
合格実績 予備試験合格者の30%以上が資格スクエア生
学習スタイル オンライン
対応地域 全国

資格スクエアはオンライン学習の高い利便性と最短ルートでの合格が目指せるカリキュラムが強みの司法試験・予備試験講座です。

資格スクエア独自の「逆算思考合格術」では、カリキュラムの設定時間が他の講座と比較しても短くなっているため、ちょっとしたスキマ時間にも学習を進めて合格を狙うことができます。

実際、2019年の予備試験では合格者の3.2人に1人に当たる147人が資格スクエアの受講生であることからも、その学習効果の高さは証明済みと言えます。

そのため、大学や仕事でまとまった学習時間が取れない方に特におすすめの講座だと言えるでしょう。

資格スクエアの評価項目

資格スクエアのメイン講座となる「合格フルパッケージ」は、基本講義から添削・答練指導までついた充実のセット講座であり、703,780円(税込)で受講可能です

こちらには月1回の合格者によるフォローアップ等も全てついているので、かなりリーズナブルな価格と言えるでしょう。

実際、大手予備校である伊藤塾で添削指導込みの講座を受講し予備試験対策をした場合は120万円近い費用がかかるので、資格スクエアでは実績・質ともにハイレベルな講義をこの価格で受けられるというのは非常に魅力的です。

なお、合格フルパッケージには「製本テキストなしプラン」というコースも用意されており、こちらは冊子テキストがなくデジタルテキストのみの提供となる代わりに659,780円と4万円ほど安く受講可能です。

資格スクエアの講義画面

資格スクエア司法試験予備試験講座の教材は、受講生アンケートにて「講義満足度97.7%」「オンライン機能の満足度96%」という極めて高い評価を受けています

資格スクエアの最大の特徴は、資格スクエア創設者であり、講師としても高い人気を誇った鬼頭政人社長が自身の司法試験合格経験や指導した合格者の意見をもとに設計した逆算思考合格法です。

インプット・アウトプット共に効率よく学習が進められるよう無駄を徹底的に省いたカリキュラムとなっており、総講義時間は約520時間と他の講座よりも200~300時間程少ない学習時間で試験合格の素養を養うことができます。

また、このカリキュラムに則って学習を効果的に進められるよう、以下のような教材を提供しています。

  • 最適解をカリキュラム化した「合格ロードマップ

合格ロードマップの画像

  • やるべき「To do」を明確化した「ステップ学習シート

ステップ学習シートの画像

  • 学習中の判断に大いに役立つ「合格読本

合格読本の画像

これらを有効活用することで学習を効果的に進めることができるのです。

さらにオンライン特化型学習システムも完備されており、利便性抜群のWEB講座をいつでもどこでも受講できる点も資格スクエアの強みといえます。

レジュメへの書き込みや単語帳の作成などもオンライン上で可能なため、外出先やちょっとした隙間時間もスマホで効率よく学習が進めることができます。

通信講座でありながらサポート体制が極めて充実している点も資格スクエアの司法試験・予備試験講座の魅力の一つでしょう。

特出すべきは論文添削指導の手厚さであり、資格スクエアは同じアガルートの添削指導数の2倍に上る205通もの論文答案を添削してくれます。

1つ1つのフィードバックも以下の参考画像のように丁寧におこなってくれることから、自分の納得いく状態まで答案のクオリティを引き上げることができるでしょう。

添削指導の画像

※こちらの添削指導の画像は事前に受講生様の許可をいただいた上で掲載しております。

また、講義を聞きながらでも問題を解きながらでも、わからない点があればすぐにWEB上で質問が可能である点もありがたいサポートの一つです(回数無制限)。

こちらの質問対応はレスポンスが早い点も大きな魅力となっています。

資格スクエアの集計したデータによると、年々オペレーションシステムが改良されたことにより、レスポンスの速度は早まってきており、2022年ではなんと1日に満たない時間で返信が返ってくるのです。

質問回答の速さ

よって、疑問をその日のうちに解消してスピーディーに学習を進めることができるでしょう。

さらにフォローアップ体制も充実しており、実際の予備試験・司法試験合格者に月に1回電話で学習相談を行うこともできるので、オンライン学習でも安心して合格を目指すことができるでしょう。

資格スクエアの予備試験講座はまだ8期目ですが既に確かな合格実績を記録しており、この実績を資格スクエアを選んだ理由として挙げる人も多いです。

実際、予備試験合格者の3.2人に1人が資格スクエア受講生(2019年度実績)ということなので驚きです。

また、海外勤務を続けつつわずか11ヶ月の学習で予備試験の論文試験に1位合格した社会人受験生の方も資格スクエア出身でした。

上記の事実は時間がない方や働きながら学習を進める方でも、資格スクエアの逆算思考法カリキュラムやオンライン学習システムを使うことで、十分合格を目指せることを示しています。

資格スクエアは代表の鬼頭政人氏のもと、先進的な学習方法を模索し続ける注目の資格講座です。

特に脳科学に基づく出題予測問題集「未来問」はその取り組みの代表例であり、受講者の内容理解度に合わせて取り組むべき問題をAIで自動的に抽出してくれます。

これらの意欲的な取り組みは多数のメディアでも取り上げられていることからも、その注目度の高さは明らかです。

また、こうした先進的な取り組みをしっかりと試験の結果に結び付けている点も大きな評価ポイントであり、他社とは一線を画する合理的な学習法のもとで合格を目指せる講座であるといえるでしょう。

資格スクエアの講座が向いている人

資格スクエアの最大の強みは、効率の良い学習を実現する「逆算思考合格術」と隙間時間でも学びやすい高機能なオンライン学習システムです。

これら2つの特徴が相まって、短期で十分合格を狙える講座となっているので、多忙でなかなか勉強時間が確保できない方には相性抜群の講座と言えるでしょう。

一方、全体として効率性を重視していることから、試験範囲の網羅性は不十分という側面もあります。

そのため、大学生の方など比較的時間に余裕があり十分な学習時間を確保できる方は、講義量が充実していて抜け漏れなく学べる伊藤塾も併せて検討してみることをおすすめします。

資格スクエアを実際に使った人の口コミ(一部抜粋)

入門300(現:基礎攻略講座)は2周聞きました。「とにかく早く一周することが大切」と吉野講師に聞いたので、まずはその通り実践しました。

多いと1日に7時間程の講義を受け、2ヶ月ほどで一通り見終えることができました。(中略)講義時間数も短いので、早い段階で全体像を描くことができたので、その後の学習が捗りました。 資格スクエアを受講した予備試験合格者の声

スマホでいつでも聞けるので両立するという感覚なく学習できるなと。移動中や子供のお迎えとかスキマ時間にとにかく講座を聞いて、基礎講座は4-5回聞きました。 資格スクエアを受講した予備試験合格者の声

インプットが高速にできるのと、充実したアウトプット量が確保できそうだなという理由から資格スクエアを選びました。

また、価格帯的にも他の予備校に比べてかなり安かったことや、テキストの海外発送等も柔軟に対応頂けたので、資格スクエアに決めました。

LINEでの問い合わせを受けていたのも印象的でしたね。 資格スクエアを受講した予備試験合格者の声

資格スクエアの司法試験・予備試験講座は、ただ膨大な勉強量をこなしていくことを強いるのではなく、スピード感をもって効率よく学習できると口コミで評判でした。

学習初期のインプットが他社の講座と比較しても早いペースで進むため、その後復習したり問題演習に割り当てる時間をしっかり確保できる点がカリキュラムの強みといえるでしょう。

さらに、資格スクエアは1人で学習する方の心強い味方となるフォローアップ体制を兼ね備えており、懇切丁寧な対応により受験生一人一人の悩みに親身に寄り添ってくれている様子がTwitterの口コミからわかります。

資格スクエアは、こうした優れたカリキュラム・受講生フォローを武器に確かな合格実績をあげている大人気講座なので、是非とも一度はチェックしておきたい司法試験・予備試験講座だと言えるでしょう。

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3位:伊藤塾

伊藤塾
項目 内容
価格 1,148,000円(1年合格コース本科生)
教材の特徴 講師も教材も業界最高クラス
サポート 講師やマネージャーに直接質問可能
合格実績 合格者占有率は司法試験80%・予備試験ルートから司法試験合格88.8%
(令和3年度)
学習スタイル 通学・オンライン
対応地域 通学:東京(4ヶ所)・京都・大阪・愛知・宮城
通信:全国

伊藤塾は予備試験・司法試験ともに圧倒的な合格実績を持つ業界最大手の予備校です。

膨大な受験指導のデータをもとに設計された質の高い講義が強みで、数多くの合格者を輩出してきた現役弁護士講師陣の白熱の講義を受けることが出来ます。

講義内容は実務の土台となる知識を重視し、必要十分量の法律知識を網羅しています。そのため、合格後まで見据えて盤石の知識を身に付けたいと考えている方には嬉しい講義であるといえるでしょう。

このようなこだわりの指導が功を奏し、伊藤塾は数ある予備校の中でもずば抜けた実績を持つに至り、長年にわたって司法試験受験者から絶大な支持を集めています。

ただし、講座の費用は110万円程と、他の司法試験対策予備校に比べてかなり高めです。最適化された講座の質は確かなものなので、コストパフォーマンスは決して悪いとは言えませんが、相当の出費は覚悟しなければならないでしょう

伊藤塾の評価項目

伊藤塾の講座費用は初学者段階から司法試験最終合格を徹底サポートする「司法試験 入門講座 2年合格コース」で1,114,800円(税込)からと、他の司法試験講座と比べても高めの値段設定となっています。

そのため、出来るだけ支出を抑えられる安い講座を選びたいと考えている方にとっては、伊藤塾を選ぶことをためらう要因になると考えられます。

とはいえ教材の質やサポート体制、合格実績などを考慮すれば決して理解できない金額ではなく、価格にあったサービスを提供してくれると信頼して良いでしょう。

伊藤真先生の講義

画像出典:伊藤塾講義動画

伊藤塾は伊藤真塾長を始めとする豪華な講師陣の講義をライブで受けられることが強みです。

伊藤塾に入ることで、伊藤塾長以外にも本田真吾講師や井関祐講師、横山えみこ講師、呉明植講師、山本悠揮講師、佐藤康行講師といった現役弁護士による法律の講義を聞くことができます

このように、他の予備校であれば看板講師とされるような講師が複数在籍しており、校舎でライブ授業を受けた後に講師に直接質問したりすることもできる点が、伊藤塾の圧倒的な強みだと言えるでしょう。

また、厳選された内容の基礎マスター講座と論文マスター講座は司法試験対策歴の長い伊藤塾だからこそ提供できるものであり、これさえ受けていれば予備試験・司法試験合格レベルに到達可能と評判です。

予備試験・司法試験対策専用に過不足なく設計されたこれらの教材は、短期合格に必要なエッセンスの詰まった、費用対効果も高い教材だと言えるでしょう。

伊藤塾の講義は校舎に通学して受講できない場合でも、パソコンやスマートフォンを使っていつでもどこでも講義を視聴することが出来ます

また、校舎で講師やクラスマネージャーに疑問点を質問できるだけでなく、WEB上でもマイページからクラスマネージャーに法律知識の質問や学習スケジュールなど、試験に関するあらゆる不安について相談することも可能です。

さらに、司法試験や予備試験の過去問をデータベース化した学習支援システムも完備されているため、移動中などでもスマートフォンで短答過去問を繰り返し解くことができる点も魅力的です。

このように伊藤塾では、仕事の都合などでたとえ校舎に足を運べない場合でもしっかりとフォローできる制度が整っていると言えるでしょう。

他にも、伊藤塾では基礎・論文といった基本的な講義は入塾から4年間何度でも受講することができるようになっています。4年以内に予備試験に合格できた場合でも、司法試験対策講座を無料で受講可能です。

伊藤塾の合格実績

画像引用:伊藤塾公式HP

2020年の司法試験予備試験における伊藤塾の有料受講生の合格者数は360人でした。これはこの年の全合格者のうちのなんと約81%にも上ります

司法試験での実績もやはり圧倒的で、2021年の司法試験合格者のうち約80%にあたる1,137人が伊藤塾の有料講座受講生でした

さらに、就職や転職の際にも特に優秀とみなされる予備試験ルートでの司法試験合格者(2021年度)をみても、全体の88.8%が伊藤塾の有料講座受講生でした。

このように、伊藤塾は司法試験の指導校として絶大な実績を持っていると言えるでしょう。

伊藤塾は普段の法律講義のほかにも、「明日の法律家講座」や「スタディーツアー」など、法律家としての素養を養うのに大変役に立つ任意参加のプログラムも充実しています。

こうしたイベントでは、普段はなかなかお目にかかれないような各界の第一人者の話がきけるので、将来法曹界に進もうと考えている方とっては極めて魅力的だと言えるでしょう。

また、普段はWEB上で勉強していて勉強仲間との交流が少なくなりがちな人でも、こうしたイベントを通じてモチベーションを保つことが出来るという点も伊藤塾がおすすめできる理由です。

こうした伊藤塾の教育体制は、「真の法律家を育成する」という伊藤塾の指導理念をよく表していると言えるでしょう。

伊藤塾の講座が向いている人

伊藤塾は数ある司法試験対策講座の中でも特出した合格実績を誇る予備校であるため、合格実績や知名度を重要視する方にはぴったりの講座です。

ただし、講座価格は100万円を超えるものが多く、気軽に受講を決められる金額ではありません

合格はしたいけど予算面の制約があり伊藤塾の受講が難しい方は、リーズナブルな価格が売りの資格スクエアやアガルートの受講を検討してみるとよいでしょう。

伊藤塾を実際に使った人の口コミ(一部抜粋)

私は、基礎マスターをはじめ、論文マスター、コンプリート答練、論文直前答練、予備試験ゼミを受講しました。基礎マスターは、合格するために必要な知識をインプットするのに最適な講義です。(中略)論文マスターは、基礎マスターでインプットした知識を盤石なものとするための講座で、アウトプットを通して確実な知識にすることができました。 伊藤塾を受講した予備試験合格者の声

司法試験合格まで、また、合格後も、全ての法律的知識の下地となり、また、体系の理解に資したのは基礎マスターだったと思います。基礎マスターだけで司法試験まで受かる人は大変優秀な一部の人だと思いますが、最初の勉強の入り口と考えると、基礎マスターはとても優れたテキストと思います。 伊藤塾を受講した司法試験合格者の声

講師の方の解説は、論点等にとどまらず、問題に対する戦術(8枚の原稿用紙はあるが、5枚程度が現実的であること、時間配分の仕方、効率的な記述の仕方等)にも及び、学習仲間がいない私にとって、大いに参考になりました。 伊藤塾を受講した司法試験合格者の声

伊藤塾で予備試験・司法試験の対策をする場合、基礎マスター講座でじっくりとインプット学習を進め、2年目以降に論文マスター講座で論文の書き方を習得するというサイクルで学ぶことになります。

伊藤塾の講座では資格スクエアやアガルートほど早いペースではインプット講座が終わらないため、じっくりと時間をかけてコツコツと学習を進めたいという方には向いている講座といえるでしょう。

伊藤塾についてより詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

4位:スタディング

スタディング
項目 内容
価格 134,200円(予備試験合格コース総合)
教材の特徴 スマホで隙間時間に勉強できる
サポート 他社と比べると少ない
合格実績 非公表
学習スタイル オンライン
対応地域 全国

スタディングは業界最安値の司法試験・予備試験講座であり、134,200円(税込)という圧倒的低価格で「予備試験合格コース(総合)」を受講することができます

この価格設定は他の司法試験対策予備校の10分の1から5分の1程度という破格のものとなっていますが、これは「費用の面で諦めることなく誰でも司法試験対策ができるよう」にという講座の想いが反映されたものです。

講座内容は小村仁俊講師が自身の司法試験の受験・合格経験から生み出した「アウトプットを重視した効率的学習法」が採用されており、法律未修者でも法律の基礎からわかりやすく学べる講座となっています。

また、1講座30分程度という短い講義時間設定である上に倍速受講も可能なため、スキマ時間でも効率的に学ぶことができます

スタディングの公式サイトはこちら

スタディングの評価項目

スタディングは講座費用の安さが最大の特徴であり、「予備試験合格コース(基礎)」を89,100円(税込)、「予備試験合格コース(総合)」を134,200円(税込)という破格の値段で受講することができます。

また、法科大学院生向けの司法試験講座も119,900円で受講可能です。

この価格には「費用面で諦めることなく、できるだけ多くの方に司法試験合格を勝ち取ってもらいたい」にというスタディングの願いが込められているのです。

実際、伊藤塾の予備試験・司法試験対策総合講座はおおよそ120万円、資格スクエアの予備試験・司法試験対策総合講座はおおよそ80万円から90万円であることを考えるとスタディングの司法試験対策総合講座の価格は圧倒的に安価だと言えるでしょう

もちろん講座内容としてはアガルートや伊藤塾などと比べるとやや充実度に欠けますが、「独学は不安だけど何十万も払えない…」とお悩みの方であれば、学習の柱としてスタディングを取り入れるのは極めておすすめできます。

スタディング司法試験講座の講義画面

スタディングの講座は1コマ30分程度とかなりコンパクトになっているほか、紙媒体のテキスト等を使用しないオンライン受講で完結した教材となっているので、移動時間等中でもハンディなく勉強することができます

また、講義は図や具体例などを用いて進められるため、初学者でも置いて行かれることなく理解することができるでしょう。

他にもスマホ上でそのまま講義ノートを作成したりなど、スマホ学習機能の使いやすさは業界トップクラスです。仕事や学校の合間を縫って勉強したい方にとって、スタディングは非常に心強い味方となるでしょう。

試験範囲の膨大な司法試験・予備試験に短期で合格するためには、すべてインプットしてから問題演習を開始するよりも「問題練習をしながら実力をつける」ことが合格の秘訣となります。

この点に関していうと、スタディングでは最適な順番で段階的に無理なくアウトプットをしていく「学習フロー」が設計されていることが強みです。

スタディングの学習フローではビデオでインプット学習をした後、すぐに各種問題演習機能を使って問題練習をしつつ基礎力を固められます。

特にスタディング独自の「セレクト問題集」では間違った問題が繰り返し出題されるようになっているので、短答試験合格レベルの確かな実力を身に付けられるでしょう。

しかし、スタディングには論文試験の基礎講座はあるものの、論文試験対策用の添削講座がありません。論文試験は司法試験の最大のヤマなので、試験対策をする上で少々不安が残ります。

そのため、スタディングの講座を中心に勉強する場合には、司法試験合格者の添削指導や他の予備校の論文添削指導を受けることがおすすめでしょう。

スタディングの司法試験・予備試験講座を利用した司法試験合格者は毎年輩出されています。実際、スタディングのホームページなどでこうした合格者の喜びの声を確認することができます。

一方で、どれくらいの人数がスタディングを使って司法試験・予備試験に合格しているのかなど、実績に関してはいまだ情報が不十分な面もあるのが事実です。

そのため、実績の面で言えば、アガルートや伊藤塾に軍配が上がるでしょう

スタディングの各種資格のeラーニング講座の有料講座累積受講生数は14万人を突破しています

スタディング独自のオンライン学習システムが多くの方から支持されていることが伺える数字であるといえるでしょう。

スタディングの通信講座は短期合格者の勉強法を徹底に研究し開発されています。年々、スタディングのラインナップは増加しており、現在では司法試験講座の他にも29もの講座を提供しているほどの人気講座です。

このようにスタディングは近年急成長中の講座であるため、今後更なる躍進が期待されます。

スタディングの講座が向いている人

スタディングの最大の売りはこれまでの常識を覆すほどの価格の安さです。

これほどまでに低価格な司法試験・予備試験講座は他にないため、プロの講義を受けたいけどあまり出費はできないという方には非常におすすめです。

また、法科大学院に通いつつ司法試験合格を目指したいという方にも、スタディングの低価格かつ無駄のないオンライン教材はピッタリでしょう。

ただし、添削指導などはついておらずスタディングだけで十分な対策が出来るとは言えないので、大学(院)の授業や市販教材等で足りない部分は補う必要があります。

費用を抑えつつも1つの講座だけで合格を目指したいのであれば、合格実績の優れたアガルートや資格スクエアの方が向いているでしょう。

スタディングを実際に使った人の口コミ(一部抜粋)

スタディングは、学習時間を多くとれない方でも十分司法試験に合格できるよう、どこまでの法律知識を教えるのか、そしてそれをどのような形で受験生に理解してもらうのかについて、徹底的に考え抜いて講座設計がされていると思います。司法試験の要求水準に、スタディングの講義は十分に応えてくれると思います スタディングを受講した司法試験合格者の声

そもそも法的三段論法とは何なのかというところから始まり、それぞれ7科目につき比較的短く簡単な事例問題を使用しながら法的三段論法に則った論述で解答するとどうなるかということを丁寧に教えてくれます。各事例問題には先生が作成した参考答案があるため、どういう答案を書けば良いかということをイメージしながら受講することができます。 スタディングを受講した司法試験合格者の声

ロースクールへは電車通学だったため、電車の中でもスタディングで提供していただいた教材や問題集を用いて勉強することができました。 スタディングを受講した司法試験合格者の声

スタディングの司法試験・予備試験講座は働きながら司法試験合格を目指す方や、ロースクールでの学びを補強したいという方に特に向いている講座といえます。

未だ合格者の輩出数ではおすすめ上位3位の講座には劣りますが、「費用を抑えて司法試験の論文問題に対応できるほど質の高い講座である」という司法試験合格者の声もしっかりと確認できます。

スタディングでは十分に勉強時間が取れないことを前提に講座が設計されている点も、多忙な受験生にとっては嬉しいポイントでしょう

スタディングについてあわせて読みたいおすすめ記事!

5位:LEC東京リーガルマインド

スタディング
項目 内容
価格 1,160,000円(2年合格コース)
教材の特徴 全科目一貫指導が売り
サポート Zoom配信によるフォローが充実
合格実績 入門講座出身司法試験合格者数5,274名(1993~2021年)
学習スタイル 通学・オンライン
対応地域 全国

LECは1979年から司法試験受験生の指導をしている歴史ある予備校です。全国各地に多数の校舎を構えており(提携校含む)、法律系の資格を中心に試験対策講座を開講しています。

LECの司法試験・予備試験講座は42年に及ぶ司法試験指導から編み出した短期合格カリキュラムが売りです。

具体的には

  • 効率的に学習を進められる体系
  • 1人の講師から7科目一貫指導を受けられる
  • 演習講座を標準装備
  • 3STEP学習で短期合格可能

4つのストロングポイントが備わっており、これにより無駄な学習を極力抑えて合格を目指すことができます。

LECの評価項目

LECの通学講座の受講料は「2年合格コース」で1,160,000円(税込)であり、その価格の高さは伊藤塾に迫ります。

よって、LECの通学講座の受講を検討している場合、ほぼ同額の受講料で確かな合格実績の発表のある伊藤塾の通学講座もあわせて検討してみてもよいでしょう

また、通信講座の受講料は1,102,870円(税込)からとなっており、こちらも決して安価とは言えません。

LECでは法律科目の7科目すべてを1人の講師に教わることができます

全科目を1人の講師から教わるメリットとして、「科目間のバランスを意識した学習が可能」「科目間の内容のつながりを指導してもらえ、記憶の定着に効果的」などが挙げられます。

なお、LECの入門講座では以下の4人の講師から選ぶことができます。

  • 田中 正人
  • 武山 茂樹
  • 赤木 真也
  • 森 剛士

LECの司法試験・予備試験講座では、Zoom配信を最大限活用して受講生の日々の学習をアシストします。

授業はZoomを活用してライブ配信されるため、だらけがちな通信生でもメリハリをもって学習を進められます。

また、講義内容についてZoomのチャット機能を活用して直接質問できるため、授業中に出てきた疑問はその場で講師に聞くことが可能です。

LECの合格実績を確認すると、LEC入門講座出身の司法試験合格者数は5,274名(1993~2021年)に上ります。

しかし、この数字はLECの入門講座申し込み後7年以内に司法試験に合格した人数であり、実際に何人がLECの司法試験講座をメインで活用して合格を勝ち取ったのかがはっきりしていません

また、近年の司法試験・予備試験の具体的な合格人数は公開されていません。

このように、LECの合格実績には不明瞭な点もあり、少々不安があるといえます。

ただし、LEC専任講師の田中正人講師のゼミは、少人数ながら高い予備試験合格実績を誇っており、2021年に受け持った「予備試験1年合格専用コース」の受講生のうち3名が1年で論文合格を果たしています。

そのため、LECで学ぶ場合はこのような少人数ゼミに参加することがおすすめといえるでしょう

LECは42年もの司法試験指導歴を誇り、これまでに数々の受講生を合格に導いてきました。

これは時代に合わせて指導法を柔軟に変化させ、その時々に応じた最適な講座を提供してきたからこそなせる業であり、信頼性は高いといえます。

LECを実際に使った人の口コミ(一部抜粋)

LECの講座でかなり論文のトレーニングを積んでいたので、同じように大きな事故がなければ合格できるだろうと思って試験に臨むことができました。しかし本番はミスを連発し、不合格を覚悟しましたが、それでも合格できました。今振り返れば、運が味方したことはもちろんですが、あれだけのミスをしても合格する力をつけられたともいえ、LEC講座のカリキュラム、田中先生の指導力の凄まじさが証明されたかと思います。 LEC 予備試験 合格体験記

LECの司法試験・予備試験講座は「アウトプットへの移行が早く論文の練習が多くできた」など、カリキュラム設計の秀逸さが高く評価されていました。

また、LECの主力講師である田中正人講師の授業も口コミで評判でした。

LECの公式サイトはこちら

LECの司法試験・予備試験講座の詳細はこちらをチェック!

BEXA

bexa

BEXAは、司法試験・予備試験講座以外にも、司法書士や公務員試験講座も展開している2015年に開校したかなり新しい資格学校です。

講座はレベル・科目別に分けて、それぞれ開講しており、受講生の細かいニーズにもきめ細かく対応している点が大きな魅力となります。

BEXAなら「民法だけ」「会社法だけ」といった柔軟な受講方法も可能なので、メインの予備校とは別に特定の科目だけを強化したいという方には特におすすめです。

また、司法試験指導で有名な講師の講義も選べるので、カリスマ講師の授業を体験してみたいという方にもぴったりでしょう。

この受講生に寄り添ったシステムが実を結び、今や司法試験合格者の3人に1人に利用される講座へと成長しています。

BEXAの評価項目

BEXAの講座は各講師が個人で講座を配信しており、講座によってその対策内容やボリュームは大きく異なります。

これによりBEXAの価格も講座ごとに大きく変化するので、一概に料金を他社と比較することは難しいでしょう。

下記では、ランキング上位の講座価格を一部抜粋して掲載します。

コース名 講師名 価格(税込)
[予備試験・司法試験]『4S基礎講座』 7科目セット 中村充 268,000円
今までなかった!司法試験合格答案作成ノート 愛川拓巳 9,200円
[予備試験・司法試験]吉野勲先生による王道基礎講座『吉野勲司法試験道場』 コアプラン 吉野勲 380,000円

BEXAでは幅広い経歴を持つ講師陣がそれぞれ講座を提供しているので、各講座ごとの品質にはばらつきがあります

また各講座の目的も千差万別であるため、この2点に注意した上で自分の学習状況に合った講座を選び取る必要があります。

各講座のページには受講生による口コミがついているため、こちらを参考に自分にマッチした講座を選ぶのがおすすめです。

BEXAでは基本的に予備校で見られるような質問対応や答案の添削サポートなどのサービスを提供していません

ただし受講する講座によっては個別指導等を受けることができるので、質問等が必要であればサポート付きの講座を選んで受講するのが良いでしょう。

また、レジュメ・テキストのPDFファイルでのダウンロードや音声ダウンロードなどのサポートはついています。

BEXAの講座を受講された方の合格者数は516名(2021年度実績)となっており、全合格者に対する占有率は35.5%となります。

ただ、BEXAの講座は軸としている予備校+αの形で講座を受講しているケースが大変多く見られるので、BEXAの講座だけをとって合格を果たされた方はそれほど多くないと考えられます。

BEXAの運営会社は2015年に設立されたかなり新しい資格予備校です。

自分の好きな講座を取捨選択して受講できる新しいスタイルがたくさん受験生から支持を集めているので、今後もさらなる規模拡大が見込まれる今大注目の予備校です。

BEXAを実際に使った人の口コミ(一部抜粋)

BEXAの各コースで「目から鱗の指導を受けることができた」「指導がわかりやすい」など、指導内容を高く評価する声が聞かれました。

BEXAについてより詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

Wセミナー(TAC)

tac

Wセミナーは司法試験指導を長年行っており、司法試験対策参考書も多く出版している予備校です。そのため、司法試験受験生の間では広く知られた存在といえるでしょう。

校舎は都市部を中心に全国に35校あります(TAC校舎・提携校含む)。

非法学部出身の御堂地雅人講師や小堀信賢講師といった講師も多いことが特徴の一つです。法律知識0からでも司法試験合格へと導いてくれる講師の指導を受けられるのもWセミナーの魅力といえるでしょう。

ただし、Wセミナーの予備試験・司法試験合格実績には不明な点も多く、実際にどれくらいの人がWセミナーの司法試験対策講座を利用して司法試験・予備試験に合格しているのかというデータは公表されていません。

そのため、Wセミナーの司法試験対策講座の受講を検討している場合、同水準かそれ以下の価格で確かな合格実績のあるアガルートの受講もあわせて検討してみてもよいでしょう

Wセミナーの評価項目

Wセミナーの受講料は他の予備校・通信講座と比較してとても安く、経済的負担を最小限にとどめて対策を進めることができます。

各コースの料金は以下の通りであり、そのリーズナブルさを窺い知ることができるでしょう。

コース名 価格(Web通信講座)
超速基礎力完成パック 329,000円
超速逐条総合パック 426,000円
超速逐条予備フルパック 546,000円
予備試験2年合格ベーシックパック 438,000円
予備試験2年合格スタンダードパック 549,000円
予備試験2年合格フルパック 659,000円

現行の司法試験・予備試験で合格を狙うためには、知識量をただ闇雲に増やすのではなく、知識をいかに有効活用できるかが大きな鍵を握ります。

この点に着目してWセミナーでは「超速インプット」で頻出知識を出来るだけ効率よく習得し、その知識をもとに運用力を磨くための論文を書く練習に多くの時間を割いたカリキュラムを採用しています。

これにより、習得に時間のかかる論文答案作成に多くの学習時間を充てることができ、トータルでバランス良く合格に必要な力を身につけることができるのです。

実力を伸ばすための一番の鍵は質の良い自習をいかにこなせるかであり、この品質を最低限担保するためには、ストレスなく学習を進められる環境を手に入れることが必要となります。

Wセミナーでは、TACの全国22校舎の自習室を無料で使うことができるため、多くの方が最高の環境で学習を進めることができます。

勉強場所の確保に苦心せずに済む点は、Wセミナーの大きなメリットであるといえます。

Wセミナーの合格実績は現在非公開となっています。また、実際の受講生による口コミもあまり多く確認できません。

伊藤塾やアガルートが圧巻の実績を公表していることを鑑みると、少々不安が残ります。

Wセミナーの司法試験講座は上場企業である資格予備校TACが運営しているので、講座の信頼性は十分に高いです。

自身の合格の命運を託すに相応しい予備校であるといえます。

Wセミナーを実際に使った人の口コミ(一部抜粋)

上原講師の持論も交えた講義のおかげで興味を持ちながら法律を勉強でき、モチベーションを維持できました。 「超速シリーズ」受講生の声より

全体をスピーディーに総復習出来るような講座を探していた私にとって、ちょうどピッタリの講座でした。 「超速シリーズ」受講生の声より

Wセミナーの中でも1年の短期間で予備試験合格を目指す「超速シリーズ」受講者の声からは、上原講師の講義を絶賛する声や、スピード感をもって学習できる点を評価する声が挙がりました。

Wセミナーの詳細はこちらをチェック!

辰巳法律研究所

辰巳法律研究所

画像引用:辰巳法律研究所公式HP

辰巳法律研究所は、「あなたの熱意・辰巳の誠意」の合言葉の元、1973年の誕生以来、半世紀弱にわたり数多くの司法試験合格者を世に送り出してきました。

辰巳法律研究所には原考至先生という名物講師がおり、司法試験全国模試や司法試験対策書籍などで知名度も高いです。

かつては司法試験対策専門校であったことからもわかるように、45年以上という長い司法試験指導実績がある点も魅力です。近年でも予備試験・司法試験合格者を毎年着実に輩出しているようです。

辰巳法律研究所の評価項目

辰巳法律研究所の初学者向け講座である「予備試験・上位LS併願スタンダードスキーム(予備試験受験対策・Web)は835,300円となっています。

100万円を切る価格なので、比較的安く受講することができます。

辰巳法律研究所では、論文式合格のために必要な答練・模試の受験機会が充実しています。

インプットと並行して答練講座が始まるので、記述に際して必要な知識やノウハウを効率よく身につけることができるでしょう。

また、模試は全国の各会場で実際の形式に沿って受験することができ、本番を想定した密度の濃い演習を行うことが可能です。

母集団の数もトップクラスであることから、自身の立ち位置を測るという意味でも最適な模試であると言えるでしょう。

辰巳法律研究所は答練への注力が特徴的であり、答練に関するサポート体制が充実しているとの口コミも多数寄せられています。

答案では的確なフィードバックが送られてくるので、演習による効果を最大限得ることができるのです。

インプットを終えた過年度生の中には、辰巳法律研究所の答練のみを受講して試験に挑む方もいることからも、そのクオリティの高さは証明されていると言えるでしょう。

辰巳法律研究所の合格実績は予備試験・司法試験共に非公表です。

長い歴史を誇る司法試験予備校であるため合格者を毎年一定数輩出しているものの、具体的な合格者数が見えないことから昔ほどの勢いはない印象を受けてしまいます

辰巳法律研究所は1973年に司法試験受験指導機関として誕生し、それから半世紀弱に渡り多数の合格者を法曹界に輩出し続けています。

長年に渡る指導経験から蓄積されたノウハウが講座にも反映されているので、合格を勝ち取るに実力を身につけるに相応しい講座であると言えるでしょう。

辰巳法律研究所を実際に使った人の口コミ(一部抜粋)

辰巳法律研究所の受講生による口コミは好意的なものが多く、満足度の高いサービスを提供していることが伺えます。

問題も良問ばかりで解答例も実践的だったのでとても助かりました。特に辰已の配点表はとても細かく、どのポイントを書けば点が入るのか、特にどこの論点を厚く書くべきなのか把握することができ、メリハリのついた答案作成の仕方を学ぶことができました。また論文模試では本番さながらの正確な順位が把握でき、受験生の中の相対的位置を理解することができ、とても参考になりました。 辰巳法律研究所 合格体験記

ただし、近年では圧倒的合格実績を誇る伊藤塾か、新進気鋭のオンライン講座であるアガルートかのいずれかを選択する司法試験・予備試験受験生が多くなっています

よって、老舗の司法試験予備校として信頼感は抜群であるといえますが、現状の司法試験講座の覇権を握れているかといえば、微妙なところがあります。

ライバルの台頭により、なかなか合格者数を伸ばせていないというのが、辰巳法律研究所の現状のようです。

加藤ゼミナール

加藤ゼミナール

加藤ゼミナールは近年開講した新進気鋭のオンライン予備校です。

講座の価格はかなりリーズナブルであり、金銭的余裕があまりない方でも試験対策に打ち込める点は評価すべきポイントです。

また、講師陣は指導力に定評のある加藤喬講師と高野泰衡講師の2名が主に担当しており、講義のわかりやすさも大きな武器であると言えます。

ただ、実力を上げるために必須のサポートである質問対応や答案添削はついておらず、ここは大きな欠点となっています。

加藤ゼミナールの評価項目

加藤ゼミナールの初学者向けコースである予備試験合格パックは「2年合格プラン-選択科目あり」を657,800円で受講できます。

相場が100万円と言われる中で、非常に安価な価格帯で受講することができるので、お財布に優しい講座であるといえるでしょう。

加藤ゼミナールでは、この課題を解消し合格ラインに最短で到達するために、インプットとアウトプットを組み合わせた新しい学習スタイルを提案しています。

具体的には、事例を用いたアウトプット志向の授業を行い、事例の論証答案を参照しながら、その論証を理解するために必要な知識・論点を適宜インプットしていく形で授業を進めていきます。

これにより、アウトプットで使える「生きた知識」を効果的に吸収することが可能になるのです。

加藤ゼミナールでは、受講料が安い代わりに答案添削や質問対応などのサポートが付属していません

特に答案添削は論文式試験で自身の実力を引き上げるために必須の工程であるため、これがないのは大きな弱点であると言わざるを得ないでしょう。

論文対策に不安を覚えている方は、別会社の答練講座も合わせて検討してみることをおすすめします。

加藤ゼミナールは開講してからまだ日が浅いため、合格者数に物足りなさが残るものの、その数は毎年着実に増加しています

指導に際して「時間と手間をかけて、真の合格実績を本気で追求いたします。」と設立者の加藤講師が明言しており、このような丁寧な指導方針がこのような合格者輩出に結びついているといえます。

加藤ゼミナールでは、多数の合格者を輩出してきた加藤講師と高野講師がメインの講義を担当しており、この点において高い信用度を誇ります。

ただ、予備校としての歴史はまだまだ浅いと言わざるを得ないので、大手予備校のような安心感を得づらい点は難点であるといえます。

加藤ゼミナールを実際に使った人の口コミ(一部抜粋)

全科目に共通して、過去問の傾向から各科目の科目特性に応じたテキスト作りがなされており、答案のフレームや当てはまでを意識したインプットをすることができました。

また、テキスト自体が基本書をベースにして作成されており、メモ欄には、逐一、基本書の該当ページが記載されていました。そのため、テキストの気になった箇所についてはすぐに基本書で調べることができました。 合格者の声より

加藤先生のテキストは、学説にも対応しており、自分にとって情報量が適切であると感じました。また参考文献も記載してあるので、裏取りに安心感もありましたし、気になるところは原典にあたることも容易でしたので、大変使用しやすいという実感がありました。 合格者の声より

加藤ゼミナールの合格者からは、そのテキストの質の高さに対して評価する声が多くあがりました。

学習の軸となるテキストの質が担保されている点は加藤ゼミナールの大きな強みでしょう。

資格スクール大栄

大栄

まだ知名度は低いですが、資格スクール大栄も司法試験予備試験対策講座を提供しています。資格スクール大栄の講座は基本的には資格スクエアの吉野勲講師が行います。

大栄のカリキュラムは、「基礎攻略講座」として300時間の講義で7科目を高速インプットし、その後120時間の「論文攻略講座」で論文試験問題400題を制覇するという充実の構成になっています。

ただし、資格スクエアの吉野講師が講義を行う以上、講義の質では資格スクエアと同等以上になることは考えにくいといえるでしょう。

そのため、資格スクエアなどで講義を受講したほうがフォローアップ体制も含めて、高い学習クオリティを実現できるといわざるを得ないでしょう。

なお、大栄の司法試験講座は現在HP上から削除されており受講できない状況なのでご注意ください。

司法試験&予備試験のおすすめ予備校・通信講座比較表

順位 講座名 特徴 総合点 価格 教材 サポート 合格実績 信頼性
1 アガルートアカデミー 司法試験合格者の47.8%を占有 95 18 18 20 20 19
2 資格スクエア 低価格で高い合格実績 94 18 19 20 19 18
3 伊藤塾 圧倒的指導実績 93 14 19 20 20 20
4 スタディング 費用を抑えて勉強できる 86 20 17 16 16 17
5 LEC 42年の長きにわたる指導歴 83 14 18 17 17 17

おすすめの司法試験・予備試験講座上位5社を比較した表は以上の通りとなります。

合格実績を最重要視するのであれば、業界トップの合格者占有率を誇る伊藤塾をまず検討することになるかと思います。

一方で、アガルートの司法試験講座も非常に高い合格実績を記録しているほか、近年はその実績をますます伸ばしつつあります。

さらに価格も伊藤塾よりかなり安いことを考えれば、おすすめの講座第1位はアガルートに軍配が上がるでしょう

\おすすめNo.1講座はこちら!/

費用・価格面で講座を比較

司法試験・予備試験講座を受講するうえで最も気になるのは、価格面なのではないでしょうか?

そこで、今回は予備試験対策講座と司法試験対策講座の主に2つの価格比較表を作成しました。

予備試験

ランキングTOP5の予備試験講座の価格を安い順に並べると以下のようになります。

講座 コース名 価格(税込)
スタディング 予備試験合格コース(総合) 134,200円
資格スクエア 合格フルパッケージ 703,780円
アガルート 予備試験1年合格カリキュラム 714,560円
LEC 1年合格専用コース 1,102,870円
伊藤塾 1年合格コース本科生 1,148,000円

ここでは、主に予備試験対策を総合的に行えるコースを比較対象としました。

各講座で価格差はかなり大きく、特にスタディングの破格の安さが際立っているといえるでしょう。

司法試験

講座 コース名 価格(税込)
スタディング 司法試験合格コース(総合) 119,900円
資格スクエア 秒速・完全パック(販売終了) 225,000円
LEC 短答論文フルコース 321,200円
伊藤塾 司法試験本科生(フル) 560,000円
アガルート 司法試験インプット+アウトプットカリキュラム 311,300+536,800円

ここでは、予備試験合格者を対象とした司法試験対策のスタンダードな講座を比較対象としています。

司法試験対策講座も同様にスタディングが最安値となっています。

ただ、スタディングほどではないものの資格スクエアの価格の安さも際立っているので、価格で選ぶなら主にこの2つを検討するとよいでしょう。

司法試験&予備試験の料金順の講座ランキングを詳しく知りたい方は、以下の記事も併せてご覧ください。

入門期の講義を比較

講座名 講義デバイス 講義形式 講義時間
アガルート Web(コースによっては対面指導もあり) 講義の様子とWebテキストを同時表示 397時間
資格スクエア Web 講義の様子とオンラインレジュメを同時表示 約300時間
伊藤塾 通学・Web 黒板に板書して講師が説明 600時間
スタディング Web 見やすいスライドを活用した講義 198時間
LEC 通学・Web・DVD テキストを画面に映して講義 321時間

表を見ると、各予備校・通信講座ともにWeb講義に対応しているため、ライブ(対面)で講義を受けられない方も安心して学習カリキュラムについていくことができます。

また、通信での学習をメインに据えたいとお考えの方は各予備校のWeb講義を実際に視聴して、自分にあった講義スタイルを事前にリサーチすることが大切になります。

各講座の講師陣を比較

講座名 講師数 看板講師 講師の特徴
アガルート 16名 工藤北斗 簡潔でわかりやすい講義に定評あり
資格スクエア 3~4名 高野泰衡 難解な法律用語を図表を用いてわかりやすく解説
伊藤塾 16名 伊藤真・呉明植 伊藤誠:司法試験界のカリスマ
呉明植:わかりやすさは業界一との評判も
スタディング 2名 小村仁俊・小倉匡洋 小村仁俊:理系フリーターから司法試験上位1.3%合格
小倉匡洋:わかりづらい知識を論理的にも感覚的にもわかりやすく指導
LEC 8名 田中正人 確かな指導力で多くの受講生を合格に導く

表のように各予備校・通信講座でそれぞれ名物講師が存在します。その圧倒的な指導力やカリスマ性は受験生にとって大きな魅力となるでしょう。

ただ、どんなに優れた講師でも人によって合う合わないはあるので、ネームバリューだけで判断するのではなく、実際にサンプル講義を視聴して自分とマッチする講師を選択することが大切になります。

テキストを各講座で比較

講座名 製本 Web対応 特徴
アガルート 重要論点に絞って掲載したフルカラーテキスト
資格スクエア 図表をふんだんに使ったテキスト
伊藤塾 出題範囲の大半をカバーした網羅性に優れたテキスト
スタディング × Webテキストの使いやすさが抜群
LEC - 学習段階に即したテキスト

予備校や通信講座の方針が異なればそれだけテキストでの学習量も変化してくるので、事前のテキスト閲覧などで分量をチェックするのがおすすめです。

また、忙くてまとまった学習時間を取れない方は、スマホで手軽にみられるテキストが学習を進めるにあたって重宝するので、Webテキストに対応しているか否かも予め確認しておくとよいでしょう。

論文カリキュラムを比較

講座名 添削数 特徴
アガルート オプションなし:100通
オプションあり:250通
早い段階から答案作成の機会を豊富に用意
資格スクエア 205通 ステップ形式で早い段階から演習を開始
伊藤塾 記載なし(実質制限なし) 論文マスター講座で基本の答案作成能力をマスター
スタディング なし 講義を通じて答案の作成方法や実戦での立ち回りを学ぶ
LEC 不明 インプットとアウトプットをバランスよく行える

論文対策のカリキュラムについては、各予備校ともに独自のものを準備しているため、進め方が自分に合う合わないを中心に比較検討するとよいでしょう。

また、論文の精度を上げるために添削は必須となります。

何度も添削を受けることで記述の制度もおのずと上がるため、添削回数はしっかり確認しておきましょう。

受講生フォロー・サポートを比較

講座名 質問 相談体制 特徴
アガルート マネージメントオプションで充実の個別指導を受けられる
資格スクエア 講義画面から直接質問可能+合格者への月1相談付き
伊藤塾 一流講師に直接質問・相談可能
スタディング × × スマホ学習向けのサポートが充実
LEC Zoomを活用した学習フォローも完備

表から、スタディング以外の予備校・通信講座は、質問対応や学習相談といった基本的なフォロー制度をしっかりと整えていることが伺えます。

司法試験・予備試験は学習すべき分量が極めて多く、勉強の進め方に疑問を持つ場面も多々あるので、いつでも相談できる環境は効率的に合格を勝ち取るためにとても大切な要素になります

合格実績を比較

講座名 実績(予備試験) 実績(司法試験)
アガルート 全国平均の4.9倍の合格率20.29%
(マネージメントオプションコースの2020年実績)
合格者占有率47.8%(669人中1,421名)(2021年試験)
資格スクエア 予備試験合格者の3.2人に1人が利用
(147名合格 2019年度)
-
伊藤塾 最終合格者467名中403名が伊藤塾有料講座受講生(2021年度試験) 合格者1,421名中1,137名が伊藤塾有料講座受講生(2021年度試験)
スタディング - -
LEC - 入門講座出身司法試験合格者数5,274名(1993~2021年)

やはり合格実績を見比べると、伊藤塾とアガルートの2社の実績が際立ちます

そのため実績重視で選ぶのであれば、まずはこの2社から見比べるのが良いでしょう。

なお、各社の合格者数の合計が試験全体の合格者数よりも多いのは、司法試験対策をするうえで複数社の講座を併用したり、1年目と2年目で別の予備校を利用したりする方も多いからです。

働く社会人におすすめの講座は?

働きながら予備試験または司法試験の合格を目指すのであれば、オンラインメインで学びつつ必要に応じて個別指導も付けられるアガルートがおすすめです。

アガルートならわざわざ校舎に通わずとも高品質な講義をいつでもどこでも観られるので、多忙な社会人の方でも仕事の合間を縫って勉強することが可能です。

さらに追加料金が必要ですがマネージメントオプション(通称マネオプ)という個別指導をつけることもできるので、プロの講師による直接の添削やアドバイスを貰うことも可能です。

なお、他社予備校ではバイトが添削をしていることが多いので、プロの講師に直接答案を見てもらえるアガルートのマネオプはかなり強力です。実際、マネオプは受講生からの口コミ評価も非常に高いです。

「時間を有効に使いたい」「個別指導も検討したい」とお考えの方には、アガルートはまさにピッタリの講座と言えるでしょう。

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司法試験講座は予備校と通信講座どちらを選ぶべき?

司法のイメージ

司法試験・予備試験合格を目指す際には通学講座を利用するのか通信講座(オンライン講座)を利用するのかで、どちらがよいか悩むところです。

校舎に通って勉強したいという方の場合は、通学講座の開講されている予備校に通うことになります。

現在では通学講座を利用する場合でも、予備校のマイページからライブで受講できなかった授業も視聴しフォローアップできる場合がほとんどなので、時間の都合が合わない場合もそこまで心配することはありません。

一方で、予備校は多くの校舎・講師を抱えている性質上通信講座と比べてかなり費用が高く、さらにオンライン学習システムも通信特化の会社と比べると整備されていないことが多いです。

もちろん通学講座には「わからない点があれば校舎で講師に直接質問することができる」というメリットがあるものの、オンライン学習システムが進化した現在では、価格もリーズナブルで時間の融通も効く通信講座で学ぶ方が主流になりつつあります

通信講座であれば通勤時間などのスキマ時間も使いつつ勉強を進めていくことができるため、仕事の都合などで校舎に週に2・3回通学するのがスケジュール的に厳しいという方にも特におすすめとなっています

通信講座としては、今回おすすめ第1位となったアガルートがおすすめです。通信講座でありながら論文添削指導もバッチリ受けられますし、何より確固たる実績を叩き出している講座なので、安心して司法試験対策を任せることができるでしょう。

\おすすめNo.1講座はこちら!/

【合格者に聞いた】司法試験・予備試験講座選びの5つのポイント

講座選びの5つのポイント

ここでは、司法試験&予備試験の通信講座・予備校ランキングを作成するにあたって使用した、講座を見る最重要項目5点について詳しく紹介します。

今回は、実際に予備試験・司法試験ともに合格を果たしたHaruka様と、現役弁護士として大活躍中の平木太生様に、司法試験・予備試験講座の選び方についてアドバイスをいただきました。

person1
Haruka様

第74期司法修習生のHarukaです。2019年に予備試験に合格、2020年に司法試験に合格しました。

あくまでも私個人の意見にはなってしまうのですが、自身の受験経験を元にコメントさせていただきます。参考になりましたら幸いです!

person2
平木様

弁護士・公認会計士の平木太生です。主に弁護士として活動しつつ、予備校講師として教育にも携わっています。

司法試験や公認会計士試験など、複数の難関国家試験に合格した経験をもとにコメントさせていただきます。

講座の価格・費用

司法試験・予備試験講座の費用は非常に高く、答練や添削指導等のサポートを全て含めると100万円程度かかるのが一般的です。

スタディングの司法試験講座なら10万円台で受講することができますが、基本的には比較的安いものを選んだ場合も50万円以上の出費は覚悟しておいた方が良いでしょう。

また、司法試験・予備試験講座は、講座のオプションが極めて多いため、特に初学者向けの基本講座同士で価格を比較することがおすすめです。

ただし司法試験は超難関試験なので、合格するための講座選びのために最もプライオリティを置くべき箇所は、あくまでも学習クオリティになります。

ここの比重を誤ると、安いけれど学習成果がなかなか上がらないという事態にもつながりかねないので、価格と自分にとっての学習効果という両方の側面を意識したうえで、価格の妥当性を検証していくとよいでしょう。

教材の質

わかりやすい教材の特徴

教材のクオリティは、司法試験・予備試験講座を選ぶ際に最も重視したい部分になります。

教材の質を図る観点として

  • わかりやすい言葉で書かれているか
  • フルカラーにしたり、図表を豊富に取り入れるなど、学習効果を高めるための工夫がなされているか
  • 講義の場合は講師の実績や教え方はどうか

という観点で判断していくとよいでしょう。

また、カリキュラムが一定の方向性のもと、論理的にみて合格までたどり着けそうなものかについても見ておくのが良いでしょう。

教材別の選び方を合格者が伝授

person1
Haruka様

予備校のテキストについては、重要度や頻出度が明示してあるものを使用すると、強弱をつけて学習を進めることができて効率的です。

また、条文知識や判例・学説を表でまとめられているもの、手続等を図を用いて説明してあるものもおすすめです。

基本書については、現在の主流学説を唱えている学者が執筆したもの、また多くの受験生が使用しているものをリサーチして使用することが、試験対策上良いと思います。

論文演習書については、初学者の方は論文答案例までついているものを選ぶと、論文のイメージがつきやすいと思います。既習者の方でも、少なくとも解説付きの演習書を選択することをおすすめします。

person2
平木様

司法試験や予備試験はとにかく学習範囲が広い試験です。学習範囲が広い試験では、いかにやるべきことを絞って勉強を進めることができるか、が合格への鍵となります。

教材は、各科目でテキスト系のインプット教材を一冊と、問題集系のアウトプット教材を一冊程度に絞り、何度も回転すると効率よく勉強することができます。市販されている基本書でもいいですし、予備校を利用するのであれば予備校テキストでいいので、やると決めたことをやり続けられるかが勝負になります。

なお、私の場合は予備校テキストに絞って学習を進め、市販の教材は一切手を出さなかったほどです。とにかく手を広げすぎない、これが非常に重要になります。

学習サポート

学習サポートのポイント

難易度の高い司法試験・予備試験を突破するためには、学習内容だけでなく、その理解を支えるための学習サポートが欠かせません。

まず前提条件として、内容の質問が気軽にできるかという観点は必ず確認しておきましょう。

そのうえで、個別指導や論文添削など、その講座の付加価値となる学習サポート体制がどれほど整っているかチェックするのがおすすめです。

また、精神面でのサポートも希望する人は、講師やチューターに様々なことを相談できる環境が整えられているかも見るとよいでしょう。

自分の性格や環境とも相談

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Haruka様

スケジュール管理機能は、自分で計画的に勉強が進められる人や、周囲と監視し合いながら勉強を進められる環境に身を置く方は、あまり必要ないように感じます。

質問対応は、司法試験合格者が対応してくれるもので、度々利用しました。(予備試験口述対策もしていただき、私自身とても効果的でした。)

カウンセリングは、司法試験合格者が勉強の進め方等の相談に乗ってくれるものです。具体的には、勉強計画を立てる際のサポート、司法試験関連の情報をあまり持っていない社会人・他学部出身者受験生への情報の共有、仕事との両立に悩む方へのアドバイス等をしてくれます。悩みに応じて適宜利用していくと良いと思います。

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平木様

予備校によって、サポート体制は大きく異なります。

  1. 質問対応の方法(メールか、電話か、対面かなど)
  2. 質問回答の速さ(1日程度で返信が来るのか、1ヶ月経っても返ってこないのかなど)
  3. 質問回答の質(講師が回答するか、合格者が回答するか、非合格者が回答するかなど)

などは、予備校によってまちまちです。これらは予備校に入る前に、利用者の感想などを収集した方が良いでしょう。

なお、予備校のサポート体制をどれほど使うかは人それぞれです。

私の場合は「分からないところも何回か回転していればいずれわかるようになる」と考え、正直そこまで利用していませんでしたが、計画の立て方やモチベーションを維持するという意味では予備校を「うまく使う」と良いと思います

合格実績

合格実績は、その講座が謳っている学習メソッドがどれほど実際の試験に通用するのかを測るための最も信頼できる指標です。

この数字により講座のクオリティをおおよそ把握することができるので、講座を選ぶ際の重要なチェック要素の一つであるといえます。

合格実績には「合格率」と「合格者数」の2パターンの表示方式があり、どちらも受講者全体の分母を見ることがポイントとなります。

特に合格率を見る場合は注意が必要です。数人しか受けていないにもかかわらず、合格率100%などと謳っていた場合、その数字は到底信用できるものではないため、算出時の分母の数字には注意を払う必要があるでしょう。

会社の信頼性

会社の信頼性は、勉強が苦しい際にも講座を最後まで信頼してやり切れるかの目安となる指標です。

信頼性の指標を見るためには、その会社がどれほど長く資格指導に当たってきたかや、そのほかの講座での指導実績を確認することが大切になります。

また、実際に受講された方の口コミもチェックしておくのも良いでしょう。

司法試験・予備試験を目指す上で気をつけるべきこと

受験者が知っておくべきこと3つ

まずは全科目を網羅することが大切

司法試験・予備試験が最難関資格試験と呼ばれる理由はその試験範囲の膨大さにあるといえます。

現に予備試験ルートで司法試験に合格するには、行政法や選択科目を含めて8科目の法律を勉強する必要があります。

そのため、司法試験・予備試験は最初はやる気に満ちて勉強を開始した人でも、徐々に法律の量に圧倒され挫折してしまう人も多いのも事実です。

したがって、一度で全てを完璧にインプットしようとしてもうまくはいかないため、複数回科目に触れ、合格レベルの知識にまでブラッシュアップしていける講座が優れた講座といえるでしょう

こうした観点から見ると、「基礎マスター」と「論文マスター」という2段階で学習ができる伊藤塾の講座はやはり優れています

また、徹底的に練られた綿密なカリキュラムにより、1年間で試験範囲を完全網羅できるアガルートの司法試験・予備試験講座も司法試験合格に最適化されていると言えるでしょう。

特に記述試験対策を重視した講座を選ぶべき

司法試験・予備試験では論文試験の配点が大きいです。そのため、特に論文試験対策に多くの力を費やすことが合格への必須条件になります。

したがって、論文指導が不十分な講座を受講していても、合格までたどり着けない場合が多いです。

現在では、司法試験合格者のほとんどが講座での添削指導までを含めた、充実した学習環境で勉強して試験に臨んでいます。これにより、論文試験の合格答案の水準も予備校各社のノウハウを反映したレベルの高いものになっているというのが現状です。

そのため、試験対策をする上では論文問題の答案例を読むだけではなく、実際に自分の手と頭をフル活用して論文問題に解答し、司法試験の指導歴のある人による添削指導を受けられるという学習環境を整えることが重要だと言えるでしょう。

こうした事情を踏まえ、論文の添削指導体制までを完備した、予備校・通信講座を利用することを強くおすすめします

独学での司法試験への挑戦は避けるべき

結論からいうと、司法試験や予備試験に独学で合格することは、法学部出身者であっても難しいといえます。

理由としては、試験範囲の膨大さやスケジュール管理の難しさに原因があるといえるでしょう。

例えば独学の場合、民法の条文数や論点数の膨大さに圧倒されてしまう人が多いです。そのため、いつまでも民法のインプットの目途が立たず、既に学んだ科目の復習ができないうちに、知識が失われていくというケースがあります。何年も不合格を繰り返してしまうというのが、典型的な独学受験生の失敗パターンです。

こうした事態を避けるため、ペースメーカーとして通信講座や通学講座を利用することが、合格のための戦略として考えられます。

司法試験合格が1年早くなれば、その分1年早く高収入の職につくことができるということなので、講座購入のための出費は費用対効果で考えれば実は得である場合が多いのです

次回の司法試験・予備試験の試験日程

法務省の発表によると、2022年(令和4年)の司法試験予備試験の日程は次の表の通りです。

試験 日程
短答試験 5月15日(日)
論文試験 7月9日(土)・10日(日)
口述試験 11月5日(土)・6日(日)

また、2022年の司法試験の試験日は5月11日(水)、5月12日(木)、5月14日(土)、5月15日(日)に予定されています。

願書の交付は、2022年1月4日(火)~1月28日(金)、願書受付は1月17日(月)~1月28日(金)の日程となります。

来年度に受験を検討されている皆さんは、この日程を参考に申しこみ、対策を忘れずに行うようにしましょう。

司法試験・予備試験予備校に関するよくある質問

これから司法試験や予備試験の勉強をスタートする方の中には、初めてで分からないことも多いでしょう。

ここでは実際に予備試験と司法試験に合格した監修者の意見を元に、よくある質問にわかりやすく回答します。

法学部じゃないと学習についていくのは厳しいですか?

基本的に全ての通信講座・予備校において法律初学者向けのカリキュラムが準備されているため、法学部でない方もゼロベースから知識を身につけることができます

特に初めのうちは難しい法律用語や考えが出てきて、苦労する場面もありますが、ほとんどの予備校・通信講座では気軽にプロの講師に質問・相談が可能です。

そのため予備校や通信講座を受講していれば、今まで法律に触れたことのない方でも十分合格するだけの実力を身につけることができます。

仕事・大学と試験勉強の両立は可能ですか?

これまでに仕事や大学生活と試験勉強をうまく両立させて司法試験合格を果たした先輩はたくさんいます。

特に現在はWeb上での講義視聴やテキスト閲覧のコンテンツが拡充したことにより、スマホやiPadを活用して隙間時間を有効活用した学習を手軽に行うことができるため、忙しい中でも合格を目指しやすい環境が整ってきています

元から頭がよくないと合格できませんよね?

各予備校や通信講座の合格体験記を見ると、多くの方が有名大学に進学・卒業されており、高学歴の方が合格者の多くを占めていることは事実です。

ただ、そのような中でも有名大ではない大学出身者や専門学校・高卒という学歴で試験合格を果たされている方は少なからずいらっしゃいます。

そのため、司法試験は決して「元から賢い人だけが合格できる試験」ではないのです。

司法試験合格後の就職が不安です

近年では、「弁護士になったものの食っていけない」「弁護士の供給数が増えすぎている」など、就職に関するネガティブな噂も散見されます。

確かに司法修習修了者の中で、就職先が決定していないと考えられる方が毎年一定数いるものの、大半の方は就職先が決定していることが下記の表からわかります。

項目 人数
司法修習終了者(新規法曹有資格者) 1,464
判事補採用者 66
検事採用者 66
弁護士登録者 1,295
未登録者 37

出典:ジュリナビ「73期司法修習終了者の就職状況 ~6月時点~」

※弁護士登録者の内訳は事務所所属(即独除く)が1,193名、組織内弁護士 (企業・公的機関・その他団体)が72名、即独推定者30名

こちらの表から、就職に漕ぎ着けていない方は未登録者の37名のみとなっており、これは司法修習修了者全体を基準とした割合で見ると、わずか2.5%となっています。

よって、就職に対する過度な心配は不要であると考えて良いでしょう。

実際にどれくらいの社会人の方が合格を目指していますか?

令和3年予備試験の受験者に関する参考情報から、受験者11,717名のうち約4割(会社員・教職員・公務員・法律事務所事務員・塾教師・自営業・その他)の方が働きながら試験に挑戦していることがわかります。

また、各予備校の合格体験記を見ると、社会人で合格されている方は多くいらっしゃることが伺えます。

司法試験・予備試験のおすすめ予備校・通信講座まとめ

おすすめの司法試験・予備試験講座まとめ

  • 1位:アガルート
  • 2位:資格スクエア
  • 3位:伊藤塾
  • 4位:スタディング
  • 5位:LEC

ここでは司法試験・予備試験の予備校・通信講座について、各社それぞれの特徴を紹介しました。

あなたに合った司法試験・予備試験対策講座を利用して、一年でも早く司法試験合格を勝ち取り、輝かしいキャリアを築かれることを心からお祈りしています。

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